こないだテレビで熊野本宮大社のことをやっていたけど、
熊野古道側からアプローチすると、裏側から入るので、正面参道は通らないんだよ?
テレビでは、いかにも正面に出ました、これから登ります、というように長い階段を下から撮っていた。
いくら30分番組だからって、画柄として正面がいいからってそういうのはどうかと思う。
……と文句を言ったところで、わたしも本宮大社に着きました。
前述の通り、熊野古道を降りてくると本宮大社には裏側から入るので、その長い階段は上らなくて済む!
これはラッキー。ここでまた階段を登れと言われたら、本宮大社の参拝は出来なかったかもしれない。
でもねえ……。本宮大社もそんなに感じるところはなく。
ここは入口の門。この先は写真撮影禁止だそうなので。
朱色に塗られてはいないけれど、作りは熊野速玉大社と似ている気はしたな。
登らなくて済んで嬉しい参道の階段。
振り返るとこんなんだもの。
正面の鳥居。
サッカー好きの人ならご承知でしょうが、この三本足のカラスは日本代表のマークになってますよね。
わたしはサッカーに全く興味がないが、このマークが採用された時には意外だった。
古事記では神武東征の道案内として、重要視されている八咫烏だが、
……カラスですよ?電柱に巣を作ってめんどくさい、ゴミ集積所でも何かと対策に大変なカラス。
チームマスコットに抜擢されるとは思わなかった。
もう足が疲れていたので、すごく座りたい。
本宮大社のささやかな門前町には何か所か入れそうな店があったが、たまたま足が向いた方向にあった、
「茶房 靖」へ。ガラス屋さんと併設らしい。
レモンスカッシュを頼みました。小皿のお菓子が大変にウレシイ(^o^)。
北側の窓のところに座って、その光線で見る青いグラス(サービスのお水)がとてもきれいだった。
窓から見える、店の隣にある小さな建物はガラス工房なんだろうなあ……。
ちょっと中を見せてもらいたいものだが。
元気いっぱいの時なら頼んでみたかもしれないけど、歩くのがやっとのへたばり具合なので止めました。
窓の外をツバメが横切る。