チェコ・9月9日

35.そして帰国&帰宅。

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18:30、羽田空港着。予め申し上げますが、今後特にオモシロイことは起こりません。

初めて羽田空港を利用するので、多少の興味はあったのだが、
「まー、羽田は狭いなー」というのが主たる感想。
もちろん手狭になったからこそ新東京国際空港という名のNARITAを作ったわけだし、
その後アジア数ヶ国への国際便も発着しているとはいえ、羽田は国内線が主な利用路線なのだから、
その辺の地方空港とあまり変わらない規模であるのも然りなのだが、
いや、やっぱり狭いよ。

ただでさえターンテーブルなんて混むのにさー。
無理やり設置したんだろうなー、と感じるすみっこのターンテーブル。
荷物を受け取ろうとみんなが群がる。旅で疲れた心身はそういう場所を見て、少々げそっとする。
特に韓国便は乗客の荷物が多い……。やっぱり買物に行く人が多いんだね。
空港職員が何度も「よく似たお荷物が多いので、しっかりご確認下さい」とアナウンスしている。
たしかに同じようなDuty free shopのビニール袋が多数。
なんとなく仏頂面になってしまう。

9月のチェコは湿度が低く、場所と時間によっては寒いくらいだったが、
9月上旬の東京はまだ真夏といっても過言ではない。外に出た途端、熱気と湿度で汗ばむ。
アジアを感じる。夏の日本は亜熱帯だ。(亜熱帯の気候が実際どんなもんかは知らんけれども)

建物から出ても狭い。
東京モノレール駅へ行くシャトルバスもねー。無料なのは歓迎だが、
バス乗り場の敷地がやはり足りないらしく、混んでて狭くて不快。
車内が混んでいるのは仕方ないが、バス待ちくらいは人間として落ち着いて立っていたい。
初日本が羽田着の外国人にも印象が悪いのではないか。
もっとも、その後東京見物に日々を費やすとしたら、混んでて狭いのはおそらくずっと
ついてまわる要素だろうから、最初から実態を表せて、むしろ良いのかもしれないけどね。

……こういう経験のわりとすぐ後に、ニュースで「羽田空港ハブ化」とかなんとか言ってたから、
「ハブ化だあ?あんな狭さじゃ無理無理」と思う。
滑走路もそうだが、空港設備の敷地をもっと確保してからじゃないと話にならん。

Haneda Airport in Tokyo.This is the last photo of this trip.

今回の旅行最後の写真。

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羽田空港発。シャトルバスでモノレール駅→東京モノレールで浜松町駅→山手線で東京駅。
このルートはスーツケースを引っ張ってだとちょっと辛いですなあ。慢性的に混んでいるし。

モノレールも初めてだが、時間的にどうもツトメ人の疲れが充満していたらしく(^_^;)、
少々暗いというか殺伐感があった。まあ成田エクスプレスだって旅行疲れが充満しているので、
あんまり変わらないけど。

20:16、東京駅発。夜ごはんはサンドイッチを買って車内で食べる。
飛行機の機内食についていた(のを食べ残して持ってきていた)パンが存在価値を発揮する。

22:15、地元駅着。

22:45、自宅帰着。

家へ着くまでが旅行。めでたく無事到着。

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