富山新潟/Toyama,Niigata:2015

6.弥彦神社へ。

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ホテルは駅のすぐそば。ちょっと細道を入って行く感じだけど。

小さくて古めのホテルだが、口コミは結構良かったし値段は安いし(2泊で7000円ちょっと)。
まあ値段に応じて部屋はワビしいのだが。
しかし何よりも抗酸化陶板浴が無料というのが選んだ理由。(一応定価は1800円)
2泊したから無料券2枚もらえてね。

陶板浴というのは岩盤浴とほぼ同じ感じで、低温サウナっぽい。平らなタイルの上に寝っ転がるもの。
ものすごいいいものかというと、……まあそこまでではないかもしれないが、
ないよりはあった方がなんとなく楽しい。
最終日、時間を持て余したら2度目の陶板浴にも行こうと思ってた。
結果的に持て余さなかったので行ってないわけだが。

朝食に昨日の残りのますの寿司とサバサンドを食べて。
けっこうぐだぐだして、10時にホテルを出る。このぐだぐだが今日の活力を生むはずだ。

しかし新潟は駅の構造がわかりにくかったなー。
地元の駅は連絡通路が建物内部にあるもんで、てっきりここもそうだと思って歩いてたら、
駅本体の外側に連絡通路がある感じ。それを知るまで、あっちこっちうろうろした。

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今日は弥彦神社へ行きます。

新潟から電車で1時間半くらいかかる。けっこう遠い。
というよりも電車の本数がない。JR越後線って幹線じゃなかったの?
しかも弥彦神社へ行くのは吉田というところで乗り換え。接続はそこまで悪いわけじゃなかったけど、
やっぱり新潟からだと少し遠出な感じですかね。

11:20、新潟駅発。駅の売店で買ったカステラがオヤツ。
ちなみにホテルを10:00に出た後は駅前のツーリストインフォーメーションで色々な情報を仕入れていた。
明日、時間を持て余したらBCリーグの試合を見に行こうと思っていたから。
まあその話は後で。

12:48、弥彦駅着。

建物は可愛いけどちっちゃな駅。降りる人も数人。門前町の雰囲気をうっすら漂わせつつ、
しかしほとんど人が歩いておらず活気はない。あんまり混んでいても嫌なんだけど。わがままです。

途中で「パンダ焼き」なるものを買う。

るるぶに載っていて、ちょうどその店の前を通りかかったので寄ってみた。古いお菓子やさん。
パンダは想像よりもだいぶ大きく、手のひらサイズ。人形焼サイズを想像していた。
餅をパンダ型に作って、その間に枝豆餡を挟んだっていうもので、
まあ早い話、ずんだ餅の内外逆転版ですな。食べごたえがあって、昼ゴハン替わりに半分くらい食べた。

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弥彦神社。

あまりイメージもないまま行ったんだけど、まさに神域。“在る”と感じるところ。
天気が優れなかったことがプラスに働いて、神秘的な雰囲気も増しているし、人も少ない。
パワースポットという昨今の言い方はあまり好きではないが、いうなればそういうところ。

神殿も立派。さすが越後の国一宮。

ここで小雨が降ってきたので、社務所の横の休憩スペースで旅メモを書きながらしばらくすごす。
いつまででもいられるような気がする。手入れの行きとどいた美しい社殿。
湿気の多い土地柄らしく、境内の森は苔がたっぷり育っている。
いいなあ。こんな場所が近くにあればいいのに。

小雨がだんだん強くなってきたので、あきらめて傘を使うことにする。
そろそろ14時。雨避けとお昼ごはんのために、門前の「しみず」という食べ物やさんでラーメン。
しばらく時間をつぶす。なかなか居心地のいいお店でした。

その後、15:15に弥彦を出る電車に乗るために駅へ戻る。
駅へ戻る道すがら、弥彦公園を通る。
ここもいいところでね。カモがいたり。こういう場所がある弥彦村の人たちは恵まれている。

秋のもみじは美しかろう。来て良かった。

本当は弥彦神社まで行ったら、その背後の山へロープウェイで登って奥の宮まで行くのが定番なんだろうけど、
ロープウェイ代をけちった。雨降りなので眺望も期待できないし。
登らなくても弥彦神社だけで満足。

あ、ちなみに弥彦神社の境内にある「重い軽いの石」を持ってみたところ、
(願いをかけて石を持ってみて、それを思ったより軽いと感じれば願いが叶い、重いと感じれば叶わない)
……とてつもなく重くて、わたしの願いは叶わないんだなーとカナシクなりました。
っていうか、あの石を軽いと思える人ってすごく鍛えてる人だけだと思うよ!

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