昨日出会って感動したSLに今日は乗ります。乗って本日の宿泊地、湯田温泉へ。
SLに乗ります!
16:12のSLで津和野を離れる予定で、ホテルにスーツケースを取りに行く。少し時間があったので駅の待合室で旅メモを書いて時間を待ちます。けっこう時間がかかるので、30分とかあっという間につぶれます。
乗るんだぜ乗るんだぜふふふふー。と思いながらホームをうろうろ。わたしだけじゃなく、乗る人がそこはかとなくみんな浮かれている気配がする。それはわたしの感情の投影でしょうか。
いやいや、多分楽しいんだよね、SLに乗るのは。
やはり念には念をいれて写真は撮りまくりますよ。せっかく乗れるんだし。まあだいたい昨日撮った写真と同じだが。

これは客車の最後尾。

作業員さんの業務風景。ちょっとピンボケだが。業務をこなしながらも乗客に写真を頼まれるとニコニコして一緒に写ってくれるのが心温まる。きっとお互いにSLが好きなんだろうなあ。
グリーン車の乗り心地。
わたしにしては珍しく、今回奮発してグリーン車のチケットを買いました!……が、実際の差額は1000円もないんですけどね。1000円だったらまあ贅沢してもいいでしょう。もう二度とSLに乗ることはないかもしれないんだし。
その結果としてのグリーン車。

……良さがほとんど伝わっていない写真な気はしますが、ゆったり座れて気分がいい~。この白いカバーがレトロですね~。
グリーン車にしたのは、席が一人掛けでスーツケースが自分のところに置けるというのも大きな理由の一つでした。車両に一カ所、スーツケースを置くスペースは用意されているんですけど、早い者勝ちにならないかな?置けたら置けたで盗まれないかな?とかうっすら気になるので、そういう心配から解放されるのが楽。

車内にはこんな展示や、ちょっとした売店もありました。もう少し車内を歩き回ってみれば良かったかも。さくっと最後尾まで行って戻って、そのあとはだいたい自分の車両にいただけでしたから。まあでもその分車窓を長く楽しめたと言えないことはない。
グリーン車と機関車の間にはサロンスペースがあります。

ここは席として売っているわけではなくて、みんなが譲り合って滞在するところ。「譲り合ってご利用ください」とあらかじめアナウンスがある。わたしは後半の空いた頃に行きました。
サロンからなら白い蒸気が撮れる。わたしの席までは水蒸気がもたないのよ。

SLの汽笛は。
アナウンスされた内容は他にもあって、「SLやまぐちを見るためにたくさんのお客様がいらっしゃいます。手を振る外のお客様に対して、差しつかえなければ中のお客様からもぜひお手を振ってくださいませ」
わたしは喜んで手を振る。津和野駅を離れる時も、駅員さんも駅の外から見ているお客さんも、みんな笑顔で手を振っている。SLが走り出しても。道路に交差する道の歩道では、何人もの人が立ち止まって、黒いコイツを待っている。
――不思議なことなんですが、SLの汽笛って、外側で聴いているのと内側で聴くのとで感じが違うんですよね。外側で聴いてるとすごく力強く感じる。「ここにいるよ!」としっかり主張しているように感じる。
でも乗った状態で聴いていると、すごく控えめ――ためらいがちだと感じる。そっと、そばにいることを知らせるような。繊細で切ない。
SLやまぐちは17:46、湯田温泉に着きました。
ホテルが良くて気分が上がる。
もうすっかり日も暮れて、湯田温泉駅からホテルまで歩くのはうっすら面倒でした。まあ20分くらいですか。遠くはないけどスーツケースガラガラひっぱって歩くのがちょっとね。わかりやすい道ではありますけど。
宿はビジネスホテル喜良久。湯田温泉のメインストリートの一つ北側の道ぞいでわかりやすい。
ここは大変気に入りました!
そもそもわたしは安宿派。求めているのは単にビジネスホテルで、適度なロケーションと適度な清潔感さえあれば特に文句はないタイプです。主に選ぶ基準は値段。出来れば5000円~7000円くらいで泊まりたい。でも最近やはり宿泊料金上がりましたね。この宿は8000円弱でした。湯田温泉の中では多分安い方。

でもこのくらい広ければ8000円でも大満足~。写真よりも実際の方が広かったです。なんでダブルの部屋を取ったんだっけ?そこしか残ってなかったのかな。もう記憶にない。
ビジネスホテルのダブルといえば、通常シングルとほとんど変わらない大きさの部屋が普通ですが、ここはたしかに2人分の空間がある。地味にうれしかったのは、机部分が広いこと。写真には写ってないけど、左側ずっと、テレビの下まで全部机です。わたしはなぜかデスク部分が広いとテンションがあがるのよねー。置き放題!
そしてこの部屋の椅子も良かったです。このクラスの椅子がビジネスホテルの部屋にあることはなかなかない。背もたれがない椅子というのもよくあるのに。鏡の前にもスツールがあるし、ちっちゃいソファもあるし、写ってないけど右手の方にもう一つ椅子があるんですよね。椅子4つ。座り放題!
近年大画面のテレビは普通になりましたが、こんな情報まで網羅してくれるとは!と驚いた。

……だが、実はこの情報は何度見ても(10回くらい)変わったのを見たことがなかった上に、「やや混雑している」という大浴場も、行くと先客がせいぜい最大が3人だったので、リアルタイム更新をしているのかは大変に疑問です。
大浴場は広くはないので、温泉に多大な期待をしてしまうと外れるかもしれないが、温泉にほぼ興味がないわたしからすると、大変いいお湯でした。多分泉質は良いんじゃないかなあ。入ったとたんにお肌ツルツル!と思っていました。女湯の方には露天の壺湯もあった。眺望はないですが。
高いお金を出して、広くて快適な宿泊施設は当たり前。この金額でこれだけの部屋ならコスパ最高!大変気分よく3泊しました。また山口県に来ることがあったら、ビジネスホテル喜良久さんに泊まります。

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