20.平城宮跡資料館。

奈良/Nara:2014

こんな風景を見ると臨場感があるなあ。

復元大極殿を見たあとは、西側にある平城宮跡資料館へ。ここが今のところメインのミュージアムらしい。
ここは見ごたえがありました。面白いものいっぱい。

大極殿の模型。

お部屋のしつらえ。左側はベッドですからねえ。エキゾチック。

お食事風景。足つき膳ではなく、置き場所が低いだけで、途端に遊牧民族の食卓に見えてくる。
絨毯もペルシャっぽいですし。

読めるかどうかわからないが、メニュー。けっこう凝ったもんを食べている。


夜光杯。(復元。あ、この辺のものはみな復元です。)

中学時代に習った漢詩で「涼州詞」が好きだった。

葡萄美酒夜光杯

欲飲琵琶馬上催

酔臥沙場君莫笑

古来征戦幾人回

……コピペしてみて、漢詩の横書きのヒドさに衝撃を受けた。
漢詩は縦書きじゃなきゃ絶対ダメですな。

葡萄の美酒、夜光の杯

飲まんと欲すれば琵琶馬上に催す

酔うて沙場に伏す、君笑うなかれ

古来征戦幾人か帰る

1行目の綺羅綺羅しさが大変に美しい。
それにしても1行目と最終行の内容の落差がすごい。1行目がこう始まってこう終わるとは誰も思わない。
起承転結というが、起承転転という内容だ。

発掘されたものがこれで、

こう復元されると、……椅子はどっから持ってきた?と疑問に思う。
どう考えても椅子を使う高さじゃないが。まあ丈高いバージョンも出土しているのなら、
わたしが文句を言う筋合いでもない。

ベルトなんか、見て、現代そのまま。
この通りの形のものがその辺で売られていても全く不思議ではない。

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