6・ところで、ギリシャは犬なのです。

ギリシャ/greece;2008

「ギリシャの猫」という本はあっても「ギリシャの犬」という本は出てないようだ。
しかしわたしは声を大にして言いたい。ギリシャは犬だ!

空港そばのバス停でキケンな行動を取る犬と遭遇したのを皮切りに、犬がとにかく目につく。
野良犬なのか、飼い犬なのかは判然としない。首輪をしている犬もいた。
首輪をしていない犬でも、そばに飼い主らしき人がいた場合もあったように思う。
みんな一様にだらーっとしている。いや、暑いのはわかる。厚い毛皮着てるんだし。
ならば家で寝てたらどうかね?何もこんな大通りで……

Greece:The kingdom of dogs.

King’s sleeping face.

堂々たる寝顔。ま、でも迫害されていないってことだよね。

小型犬の場合は引き綱をつけられていた犬もいたけど、大型犬(中型犬?)は全部引き綱なし。
本当にあちこちにいるので、犬が大っ嫌いでコワイ、という人にとっては
ギリシャはつらい国になるかも……

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イラクリオンの町について、もう少し補足。

イラクリオン - Wikipedia

歴史ある町であるのは間違いないが、今は完全に観光都市。
そもそもギリシャには夏のバカンスで来る人々が多いため、落ち着いた古都という雰囲気ではなく、
少々チャラチャラした印象。明るくて賑やか。
洋服屋さんのショーウィンドーの色の鮮やかさが印象的。
外国人のみなさんは年代に関係なく、派手な色柄物をお召しになる方が多いですからね。
こう言っては失礼だけどヨーロッパの人は巨体が多い。しかも体型と年代に関わらず、
身につけているのはタンクトップや短パン。うーん、迫力がある。

南国だけに、公園に咲いているのはハイビスカス。

観光客が多ければ、それを目当てのレストランやタベルナ(ギリシャ語で大衆食堂のこと)も当然ある。
おなじオープンテラスでも、フランスのカフェのようにオシャレでシックという感じではなく、
だいたいがもっと庶民的な雰囲気の店。あまりお高い雰囲気のところは見かけない。
港町なのでやはりお薦めはシーフード。ふふふ、わたしも食べるぞ。

お土産屋さんもすごくたくさん。
が、みんな似たような品揃え(絵葉書、カレンダー、観光地的皿、コップ、置き物……)なので、
片っ端から入りたくなるという感じはしない。値段もさほど違わないんじゃないかな。
あ、8月25日通りにあったカバンやさんに、キティちゃんのポシェットがいくつかありました。
パチもんかな?なんにせよ日本のキャラクターの生命力は強い。

St.Marco Cathedral.

聖マルコ大聖堂。
キリスト教といって日本人が思い浮かべるのはまずカトリックの教会だろうと思うが、
ギリシャはギリシャ正教会。やはり建物の雰囲気からして違う。
カトリックやプロテスタントの大聖堂は縦長なので奥行きがあるが、ギリシャ正教会の大聖堂は、
間口は広いが奥行きがあまりなかった。入ってみて意外に狭く、「あら、こんなもん?」的軽い驚き。
しかしこの石畳の照り返しは強烈だった……

この大聖堂の向かいにミノアン・フェリーというフェリー会社の事務所があり、
翌晩のアテネ行きのフェリーのチケットを無事手に入れた。
このフェリーが今回の旅行の予約で一番苦労した部分。
航空券を頼んだ代理店には、日本で予約出来るところはないと言われ、しょーがないので
ネット上で探したんだけど、何しろ相手は英語だ。比較的わかりやすそうなページから
だいたいこんなもんだろう、と予約してみたものの、ほんとに予約出来たかどうか不安でした。

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