11.貴志川線の楽しさは予想以上でした!

和歌山/2026

では午後は三社めぐりに行きましょう!

和歌山へ来る予定を立てる前は貴志川線の存在を知らなかった。地方線好きなので乗れるのはちょっとうれしい。1日券は800円です。

貴志川線の可愛い電車たち。

――なんだか貴志川線をむやみに行ったり来たりしたので、どういうルートを通ったのかいまひとつ覚えていない……。まず、数々の可愛い電車を紹介しますね。

 

わたしにとってはどう見ても「機関車トーマス」の仲間なんだけど、実はそれとはまったく関係ない「チャギントン」という電車作品だそうです。何の関係もない。しかしどちらもイギリス制作。これはパク……いや。機関車は機関車だし、電車は電車。お互いに切磋琢磨してより高みをメザシテホシイデスネ。

 

これはいちご電車。多分乗ってないので社内写真はなし。かわいいねー。

 


これはうめぼし電車。……もとい、うめ星電車だそうです。

 

梅モチーフがかわいい。

わたしねー。貴志川線に気づいてからもそこまではちゃんと調べなかったのよ。まあ電車のカラーリングで集客をがんばってるんだろうなーと思っただけで。だから電車の種類もちらっと見ただけだったし、どの電車に乗りたいとかもなかったの。

だが目の前に来た「たま電車ミュージアム号」を見て、心を奪われたね!

たま電車ミュージアム号!

 

もうこの外観からすっごい好み。クラシカルな見た目。見た途端、「あ~~~!好き~~~」と思って写真を撮ったが、それに乗ろうとは思わなかった。だってわたしのこの日の目的は三社めぐりとネコ駅長だし。

でも外から見えた内部が、外観より何倍も素敵に見えたんですよね。素敵!と思ったとたんにドアが閉まる。ミュージアム号はあっちへ。わたしは反対側の電車に乗ってこっちへ。

ああ。あの電車には心が残る。だいぶドキドキしながら思い返す。でもわたしには三社めぐりとネコ駅長という目的が……あれ?別に三社めぐりとネコ駅長を見て、電車に乗ったっていいんじゃない?時間に追われる日でもなし。

電車の時刻表をチェックしたら、どのタイミングだったかは忘れましたけど、ちょうどミュージアム号に乗れるタイミングがありました。これだ!これに乗ればええんや!

 

もう楽しくて楽しくて。写真よりもずっと可愛くていろいろデコられてて、ほんとに可愛い。こういうテイストが好きな人は絶対乗りに行った方がいい。電車に興味がなくても猫が好きな人なら日本全国の皆さんに乗りに行って欲しい!

 

わたしは和歌山電鐵の歴史を詳らかにしませんが、この子が初代たま駅長。永遠の名誉駅長たま。この写真が良くて。誰か可愛がっていた方が撮ったのだろうなあという気がする。人間のような、愁いを含んだ瞳をしている。初代駅長に対する人間の方の愛情も感じる。ほろりとする。

 

異動の手段として使うならもっと短い区間の乗車で良かったんですけど、満足するまでミュージアム号に乗っていました。どこからどこまで乗っていたかは忘れた。ちゃんと乗ることを楽しめて良かった。

今から考えるともっと電車を追求しても良かったんだよなあ。イチゴ電車にも乗れば良かったし。今見たらもう一つ、「たま電車」ってのもあったらしい。それは影も形も見なかった。

貴志川線では猫駅長がお出迎え。

貴志川線には終点の貴志駅と、中間あたりの伊太祁曽駅に猫の駅長さんがいます。

 

貴志駅。たった今気づいたが、この駅舎、猫ですね……

こっちを向いた写真も撮ったが、それはブレてました……。後頭部をお楽しみください。

 

こちらは伊太祁曽駅の駅長さん。美猫。

初代のたま駅長、二代目のにたま、三代目はさんたまになるはずだったが、子猫の頃育てた養親の人が手放しがたく思われ駅長就任辞退。三代目駅長がよんたまで、今はごたまとろくたままでいるそうです。

「じゅったま」まではいいとして、じゅういち以降はどうするのだろうか。まあ「じゅういちたま」でもいいか……

貴志川線は楽しかった。もう少し時間を取っても良かった。和歌山市観光協会はもっとこれを推すべき責任があるのではないだろうか。こんなに楽しい観光資源を推さないなんて怠慢です。

 

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