その他いろいろ。

えらいぞ、ダンロップ!!(その1)

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はるかな昔から思っていたことがある。
「いつかきっと海に行こう」と。

――というのは何の話かというと、うちのまあまあ近くに笊川という小さな川がありまして。
何しろ川だから、最終的には海に注ぐはず。小学生の頃から「この川をたどっていけば
海に行けるんだなあ」と思っていた。いつか行こうと思いながら、長い年月が過ぎる。

で、やってみたわけですよ、今回。「目指せ!閖上大作戦」。
地下鉄富沢駅から閖上まで10キロくらいかね。若かりし頃は相当歩くのが早かったわたしだが、
近頃は寄る年波にすっかり疲れ、正直体力には全く自信がない。

実は、今年のGWにも同じことに挑戦したのだ。
そうしたら――実は我ながら笑えるのだが、道を間違えた(^_^;)。
「名取川に沿ってずっと下って行けば海」うん、それは正しい。
……でもわたしは途中で広瀬川が合流するという事実をすっかり忘れててねえ。
名取川北岸をてくてく歩いていたところ、――河川敷が広くてよく見えないが、
川が急に北上している気がする。
こんなに曲がる所あったっけ?と思いながらさらに歩くと、正面にSS30が見えて来た。
……正面にSS30では、自分をどう誤魔化したって方向が間違っています。
仕方ないので広瀬橋まで歩き、そこから長町を散策し、長町駅からバスに乗って帰って来た(^_^;)。

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さらに、この作戦には海へ行くことの他にもう一つ別の側面がある。
「この靴でどれだけ歩けるか」というのをチェックしたかったのだ。

わたしは基本、旅行の際は街歩き派だ。
観光名所や美術館。観光の王道を驀進する。
旅の方向としては“リゾートでのんびり”というのも世間一般的にはあり得るだろうが、
わたしに関してはナイ。
朝から晩まで歩いて歩いて歩き倒す。ギリシャやチェコの旅行記を読んで下さった方は
わかるだろうが、そういう旅行が理想。というよりどうしてもそういう旅行になってしまう。

世界の果てまで歩いて行ける靴が欲しい。

だが、なかなかいい靴にはめぐり合えないものなんです。
はるかな昔はハッシュパピーの履きやすさに感動し愛用していたのだが、
何足目からか、靴の作り方が変わったのかわたしの質量が増加したせいか、
あまり履きやすさを感じなくなってしまった。靴底が固いっちゅうか、薄くなった気がする。
その後、安い靴を適当に選ぶ期間が何年も続いた。

……もしかしてこの話題、ものすごく長くなってしまいそうな気がする。
最初は単に海に行こうとする話を書くだけのつもりでいたのだが……

靴について語り倒さないではいられないキモチになって来たので、
ひとまず“その1”として一旦話を切って上げておきます。続きはしばらく靴の話。

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