鶴の舞橋は弘前城公園から20キロちょっとのところ。ちょうどいいんでしょうね。今晩のホテルがある五所川原市への途中だし。
鶴の舞橋。
なかなか広い池の――このくらいの規模なら湖といっても――って、池と湖の区別って奈辺にありや?――こっち側の駐車場にバスが停まりました。そしてあっち側の駐車場から45分後?に出発だそうです。その間に自分で橋を渡ってバスまでたどり着くようにって。
これ片道だけで済むのはほんとありがたいわー。何しろ橋だから、往復しなきゃならないとなるとそこはかとない徒労感があるのよね。降りたところと乗ったところは1キロ程度かな。うろうろゆっくり楽しんでちょうどいい時間設定。
なんとここには、ほんとに鶴がいるんですよ。
添乗員さんに先導されたみなさんは鶴を見ないで行ってしまった人が多いようでした。7、8人くらいが途中で逸れて鶴舎を見に行っていた。4羽くらいいたかな?多分上部も閉じた檻になっているんでしょうね。
そろそろ夕暮れです。
ちょっとピンボケですね。なんでだ?
ここも桜なんですよねー。そして正面には岩木山。
夕暮れじゃなければ写真はもっときれいだったでしょうが。でも肉眼で見ている分には夕暮れの桜も趣がありましたよ。水が豊かで、静かで、美しい風景。家の近くにあれば頻繁に来るだろうなあ。
ちょっとしたお土産屋さんもあり、せっかくだからと地域名が入ったB級お菓子を買いました。近くを通られる場合はぜひお立ち寄りになることをお勧めします。
鶴の舞橋を16:30に出て、20分で五所川原のホテルへ着きます。
レトロな駅舎。
ホテルのロビーには小型のねぷたが。いや、違う。五所川原だから立佞武多ですね。
着いた時間が早かったので、添乗員さんがおまけで徒歩5分の津軽電鉄五所川原駅へ連れてってくれるそうです。レトロな駅でちょっといいもんだそう。おお、そういうことなら見なければ。……しかしわざわざ大勢で行くこともなかろうと思い、わたしは少し時間をずらしました。そうすると人を気にせず見学できる。
うん。古い。
そのとなりにあるJR五所川原駅にも変わったものがありました。
廃品(であろう)を利用してレトロ感を残している。これはこれで面白かった。運転席に座ってみれば良かった。
五所川原駅の隣にはなんだかわからないものが。
これ、立佞武多用の格納庫だそうなんですよー。実際に見るとけっこうでかい建物でね。いや、こんなに!?と思った。ガンダムみたい。立佞武多=ガンダム説。
その後ホテルの広間でみんなで夕食。
……悪いけど、食事はあまり美味しくなかった。刺身、天ぷら、もすく?山菜と、地元の名物である「貝焼き味噌」を出してくれたんだけど、お味噌汁と貝焼きがしょっぱかった。ご飯がたいそう進む味つけ。というか、ご飯がないと食べ進められないしょっぱさ。
夕食はおひとりさま参加の人が多分同じテーブルに配置されました。そのテーブルには6人いたかな?他のテーブルにもいた気がします。けっこう一人参加率が高い。見知らぬ人との雑談はわたしが大変苦手とするもので、……実はうまくやろうと思えば出来ないこともないためにさらに苦手。今回は若干手を抜きました。やっぱりツアーはこういうところが難です。
いい一日でした。
今日はとにかく桜な一日でした。高速道路でも桜。弘前城でも桜。鶴の舞橋でも桜。一日でこんんなに桜を見た日は他にありません。ああ、良かったねえ。いい一日だった。
しかしわたしのメインは、明日の五能線です!明日が本番!青池も楽しみだなー。
では明日のために寝ます。おやすみなさい。