いろいろ徒然

〇3Dセキュアってナンデスカ!?クレジットカードが使えなくなる前に。

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世の中の皆さんにとっては常識なのかもしれませんが、わたしにとっては寝耳に水のことだったので、もし他にも知らない方がいたらと思い記事にします。記事というよりお知らせですね。わたしには3Dセキュアについて語れる知識はありません。つい2日前まで聞いたこともない単語だったんですもの。こういうこともあるよーっていう注意喚起。

だいたい3Dセキュアって、ナンデスカ?

 

あれ?クレジットカードが使えないんですけど……

今から思えば、昨年12月、クリスマスに花を贈ろうと思って花キューピッドのサイトを訪れたのが最初の予兆でした。いろいろ入力し、最後の購入手続きをクリックして、よし終わった……と思った時に、

「現在お取引が出来ません。時間をおいて再度お試し下さい」

という(文章は大意)画面が出て購入できないの。

最初は気にしませんでした。クリスマスで混んでいるんだろうなーと思っておとなしく翌日に再度トライします。……が、また同じ文章が出る。

3回くらい繰り返したあと、花キューピッドにもメールで問い合わせ、特に混みあっているわけではないことを知る。すると原因はなんなんだ?

結局この時は実店舗で申し込みし、カードで決済をしましたが、特に問題なく使えました。その時はこういうこともあるんだろうと放っておいた。その後も実店舗では普通に使えてましたし。

が、今回えきねっとで使おうしたところ……またカードが使えない。なんなの、これは!

 

本人認証が強制的に2段階必要になっているサイトが増えてきているらしい。

自分のクレジットカードのサイトに行ってマイページを確認する。いや、別に問題はなさそう。使用停止になっている形跡もない。
どうしたらいいの、これ。

いろいろいろいろ調べました。――そして結論をいうと、

「従来の本人認証の他に、3Dセキュアという本人認証の登録が必要なサイトが増えているらしい」

2段階確認の時代が来たんですね。3Dセキュアを設定して、その後(他の要因がなんだかんだありましたが)なんとか切符を買うのに成功しました。

 

自分が納得できるまでの情報収集をおすすめします。

3Dセキュアについては、サーチエンジン、youtubeなどで、サイトや動画を探して、ご自分が納得できるまで情報を確認することをおすすめします。なにしろ安全にかかわることですからね。

わたしが見た中ではこの辺が理解しやすいでしょうか。

クレジットカードの不正利用を防ぐ「3Dセキュア」とは?利用イメージやメリットを解説

これは詳しく、そのわりにわかりやすく書いてあるサイトだと思います。長文だけれども。わたしも拾い読みでしたが、これで概要はなんとかつかめた気がする。

ちなみにこちらのサイトによると、カード会社によって3Dセキュアの名称は変わるようです。

・Visa:Visa Secure
・JCB:J/Secure
・Mastercard:Mastercard ID Check
・AMEX:American Express SafeKey
・Diners:ProtectBuy
・UnionPay International(銀聯国際):UnionPay 3-D Secure

こういうのも統一してくれるとありがたいんですけどね……。みんなまとめて3Dセキュアじゃなぜあかんねん。

その後、下記の動画を見ながら、自分のカードの3Dセキュアの手続きをしました。
このユルい雰囲気のおかげでハードルが下がって気が楽になった。登録とか、緊張するので苦手なんですよね。
なのでついつい後回しにしてしまう……。

でも突然カードが使えなくなった時のストレスはツライ。多分今後は必須になる流れかと思いますので、事前に登録しておいた方が良さそうです。

ちなみにわたしが設定した3Dセキュアの方法はワンタイムパスワード――登録してあるスマホのSMSにパスワードが送られてきて、それをパソコン画面に入力する形でした。他のカードでもこれなのか、他に方法があるのは不明。

この場合はパスワードの有効時間がたしか2分くらいだった気がするので、手元にスマホを準備してから利用することが必要ですね。

とりあえず、「なんでクレカが使えないの!?」と思った方は、3Dセキュアが原因の場合もありますので、ご確認くださいというお知らせのお話でした。検索しても従来通りの原因しか出てこなくて、あんまり検索にひっかかってこないんですよー。しつこく検索して、ようやく3Dセキュアという単語につきあたりました。

 

知らないことは調べられない。困ったもんだ。

しかしさー。問題は、

1.使用サイトがどんな理由で使えないのかわからない。

2.クレジットカードサイトで、実店舗で使えるカードがオンラインで使えない事象についての説明がない。

3.本人認証と3Dセキュアという単語がダイレクトに結びつかない。

この辺ですよね。

たしかに使用サイト側も、クレジットカードが使えない原因は千差万別(限度額オーバー、引き落とし遅延、入力間違い、不正使用など従来のもの)なので、なぜ使えないかは特定して回答は出来ないだろうけど、3Dセキュアを導入した時点で、「うちのサイトは3Dセキュアを使用しています」とかなんとか、見やすいところに掲示してほしい。

わたしのクレジットカードのサイトで3Dセキュアについて見つけることが出来たのは、マイページの最初の画面では駄目で、「メッセージ」のもっと見るに入って、さらに「重要なお知らせ」のなかに埋もれている3Dセキュアという単語を見つけて、その意味をネット検索してからですからね。最初の画面で目につくようにしてほしい……。

そして、こうなってくるとスマホを持ってない方は一体どうなっていくんですかね……。
世の中がどんどん複雑になってきて、面倒になるばかりです。いろいろ進化するのなら、すべてを可能な限り簡素化する方向に進化してほしい……。

ほしいものばかりです。

 

 

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