「 おすすめ本 」 一覧

◎ゴーギャン+ルソー?これから来る!田中一村。

日本では一般的に西洋絵画の方が有名ですね。「モナリザ」やレオナルド・ダ・ヴィンチを知らない人はいないでしょう。画家の名前を訊けばモネ、ルノワール、ゴッホなどの名前は誰でもすぐに出そうです。 それに対し ...

◎本でめぐるヴェネツィア。

ヴェネツィアの話をしていたらヴェネツィアがなつかしくなりました。わたしはイタリアの町の中では目下、フィレンツェが一番好きですが、ヴェネツィアにはまた別のロマンがあるんですよね。運河と小道で構成される細 ...

◎国語辞典からの挑戦状。突然「コッホ」で2000字。

任意の単語から話を広げてだいたい2000字書く、ということをたまにやっております。任意の単語は国語辞典をパッと開いて、その左のページの最初に書いてある単語ということに。 これがまあ容赦がないというか、 ...

◎国語辞典からの挑戦状。突然「分留」で2000字。

突然、国語辞典で任意のページを開きその時左上にある単語から始めて、およそ2000字くらいで書くというチャレンジを時たまやっております。書く前はネットで材料を調べたりしない。あやふやな記憶でも、まずは書 ...

◎「おくのほそ道」をあっさり楽しむ方法。

国語の教科書に(多分)必ず載っている「おくのほそ道」。教科書で読んだだけで縁が切れてしまう人が多数派だと思います。 しかし「おくのほそ道」って本文は意外に短いです!文庫本(岩波文庫)でわずか60ページ ...

◎細密描写もゆる絵も!色鮮やかな伊藤若冲の世界。

近年だんとつ人気の、若冲です。 伊藤若冲「群鶏図」 伊藤若冲 - http://img134.imageshack.us/img134/8396/4021hc.jpg, パブリック・ドメイン, リンク ...

◎アイザック・ディネーセン「アフリカの日々」。読書の幸福。

長年、本を読み続けていると「大好きな本」というのは若い時に読んだ本に偏っているなと思います。人生の中での最愛の5冊といったらどれも20歳前後くらいまでに読んだ本ばかり。 若い頃は感受性が豊かだから。 ...

◎曾我蕭白、歌川国芳、河鍋暁斎。奇怪(キッカイ)な画家たち。

近年よく言われ始めた言い方に「奇想の画家」というものがあります。 きっかけはおそらく、この本から。 奇想の系譜 (ちくま学芸文庫) この中では、岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢蘆雪、歌川 ...

◎葛飾応為。葛飾北斎の娘はブームになるか?

最近ちょこちょこ葛飾応為の名前を聞くことが増えました。もしかしてブームが来てるのかな?これから来るかな?   葛飾応為って誰? 今は、葛飾といえば北斎。しかし何年か後にはその状況は変わってい ...

◎梨木香歩。繊細な視点でつむぐファンタジーとエッセイ。

梨木香歩は繊細に真摯に物語を語っていく作家です。誠実な人柄と少しの不器用さを感じさせる。エンターテイメントとして作品を作っていくというよりは、自分の中にある思想をフィクションとして生み出していくタイプ ...

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