「 おすすめ本 」 一覧

◎国語辞典からの挑戦状。突然「ダウン」で2000字。

ふだんちょこちょこラジオを聴いています。その中のコーナーに「リスナーさんからお題を投稿してもらい、それをテーマにパーソナリティが10分喋る」というものがあります。 いつも聴いてて思うのですが……これっ ...

◎その存在さえ知らなかった廃墟。佐藤健寿監修「世界の廃墟」。

先日、こんな本を読みました。写真集なので読んだというより眺めた。   世界の廃墟   タイトルの通り世界の廃墟を集めた本です。 全部で26ヶ所。わりとあっさりしたまとめ方で、1ヶ所 ...

◎いまや風前のともしび?忠臣蔵。

先日、今時の10代、20代の若者は「忠臣蔵」を知らない、というコラムを読んでびっくりしました! 忠臣蔵を知っている人は若い世代では3割前後だとか。もちろんひとくくりに若い世代といっても年齢層には寄ると ...

◎読んでお得なギリシア古典文学、3選。

こないだ「世界で一番長い英単語」という記事を書きました。 ◎世界一長い英単語とは?いろんな観点がありますが、これにしましょう! 世界一長い英単語認定はこれ。 Lopadotemachoselachog ...

◎四次元的にでんぐり返った宮田珠己の面白さ。宮田珠己のおすすめ本4選。

世の中には古今東西出版された山ほどの本があり。 その中でタイトルを知る本がほんのわずかにあり。 その中で読んでみようかと食指が動く本がさらにさらにわずかにあり。 実際に読んでみる本が半分くらいあり。 ...

◎武相荘。白洲正子と白洲次郎が住んだ場所。

20年くらい前には随筆家・白洲正子が書店を中心に地味に流行り、10年くらい前にはその夫・白洲次郎がドラマになったりして華々しく流行りました。 白洲正子と白洲次郎については後日書くとして、今回は二人が住 ...

◎藤森照信著「アール・デコの館 旧朝香宮邸」。名著。

前回東京都庭園美術館関連でこの本を紹介したら、語りたくなりました。 これはね!本当に名著ですから。絶版にしてる場合じゃないですよ、筑摩書房! この本を絶版にしておいていいの?松田哲夫。 (松田哲夫とい ...

◎小倉・門司・耶馬渓・宇佐・国東半島のルートの検討会。

前回の旅行では朝5時にフェリーで小倉に着いて、門司港レトロの観光を涙を呑んで割愛し、直接宇佐に行ってその日に宇佐神宮と国東半島を回りました。この辺のルートが本人的に満足出来なかったので、再検討をしたい ...

◎有栖川有栖を読むなら「学生アリスシリーズ」!しかし、その注意点。

先日、ものすごく久しぶりに有栖川有栖の「双頭の悪魔」を読み返しました。あまりに久しぶりでストーリーもトリックもキャラクターもほぼ忘れていたという。忘れていたおかげでたっぷり楽しめました。 わたしが読ん ...

◎フィレンツェ・ピッティ宮殿のパラティーナ美術館でラファエロを見る。

わたしが不思議で仕方ないことの一つに「なぜ奈良の東大寺は大仏殿だけがあんなに激混みで、戒壇院には全然人がいないのか?」があります。そりゃ奈良に行ったら大仏さまはもちろん見るけどねっ。でも美的観点から言 ...

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