フランス/France:2012

5.アヴィニョン到着。

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1時間半ほど電車に乗って、9:15にアヴィニョン到着。

Avignon station.

I stayed at Ibis hotel.

まだ朝早いので部屋には入れず、スーツケースをホテルに預けて早速観光へ出発。

わたしが泊まったホテルイビスは、駅に(というより線路に)隣接しており、
電車に乗ってる段階で「あ、あそこだ」とすぐわかる。駅から100メートル。……50メートルかな。
ここは世界展開のチェーンホテル。高級ホテルではないことはわかっていたんだけど、
今回1泊9000円位払っているので、もう少しいいホテルであって欲しかったかな。

ま、機能的には問題なく、フロントの人も(チェーンには珍しいほど)とてもフレンドリー。
一番フロントにいる確率の多かった20代前半くらいのおにーちゃんが実に素朴……
フランス人というより、アメリカの田舎の農場にいる朴訥な青年(?)といった感じ。

今回の旅行に関しては動き出すのが遅く(≒気分が盛り上がるのが遅く)、
飛行機チケットを取ったのは2ヶ月前、ホテル予約は1ヶ月前だった。
もっと早く動けば、少なくともホテルはもう少し安く取れたと思う。

ここにするか、もう少し安くて(7000円台後半)地元のホテルにするか迷ったんだけどね。
そろそろオトナなわたしは、地元ホテルでハズレた時のことを警戒して、無難な選択をしてしまった。
アヴィニョンには4泊するので、ここをハズすとツライなー……と。
本来ならば、地元ホテルの方が味があって良い(気がする)のだが。
ああ。こうやって人生へのチャレンジ精神を失っていくのだわ。

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アヴィニョンは昔、カソリックの法王が7代69年間居住したところ。
世界史的には「法王のアヴィニョン捕囚」という、あまりイメージの良くない言われ方をしているが、
法王のいる頃は都市として相当栄えたわけで、アヴィニョン側から言えば繁栄の時代の象徴だろう。
その頃の法王宮や大司教館などがあるおかげで世界遺産にもなり、
現在もこうやって観光客を集めるのだから、まさに「アヴィニョン捕囚」サマサマです。

Republique gate.

駅の目の前にあるレピュブリック門。
共和国門という意味なので、昔は別な名前がついていたんだろうな。
街は現在でもぐるりと城壁に取り囲まれています。
門からまっすぐ6、700メートル行くと町の中心である時計台広場。

門を入ったところから始まるプラタナスの並木の下を歩きながら、至福感に浸っていた。
天気はいい。風はさわやか。目には鮮やかな緑。空は青い。
……完璧。自分がここにいることがとても幸せな瞬間。旅の醍醐味。

ニタニタ歩いている。……あまりにニタニタしているので、知り合いにはとても見せられない。

plane tree along the main avenue of Avignon.

Church? School? I saw a TV program after my trip,
it said Henri Fabre(Author of Insect Adventures)learned here.

旅から帰ってきてから見たテレビで、「この建物は昆虫記を書いたファーブルが学んだ学校です」と
紹介されていた気がする。

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町の中心である時計台広場。……あれ?時計台自体ってあったっけ?なかった気がする。
とりあえずわたしは見ていない。

Ciyt Hall.Place de l'Horloge.Main square of Avignon.

白い建物はアヴィニョンの市庁舎。
その手前で何やらやっている人はバンドの設営らしい。まだ10時なので、イベントは準備中。

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