デジブック紙芝居。

オンライン英会話を始めました。(その1)

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3月半ばからオンライン英会話を始めました。
世の中には始めようかどうしようか迷っている人もいると思うので、参考までに体験談を。
……が、書いてみたところ、ターゲットにブレが出て、かなりダラダラした内容になりました。
話が無駄に長いので、気の長い人だけ読んで下さい(^_^;)。

わたしの今までの英語経験は、
1.週1の英会話教室を多分2年間くらい。
2.イギリス3ヶ月滞在。
3.個人レッスンを1時間×7,8回。
4.イギリス人の友人に、年に2,3回のメール。
5.過去十数回の海外旅行。

一言でいえば、まあ何とかぎりぎり個人旅行が出来るくらいの英語レベル。
対面なら何とかなるけど、電話だと相当に苦労する。
ずっと前ニューヨークのホテルでスタンドの電球が切れたことがあって、それを電話で説明出来ず、
結局部屋を出てお掃除のおばさんをひっぱってきて直してもらったという経験がある。
イタリアで英語のガイダンスが聞き取れずに美術館の予約が出来なかったこともあった。
そんな程度。

これ以上能力が落ちると旅行の時も苦労する。何かやっとかないと。
だが月謝1万の英会話教室に通うのは、対費用効果の点で大変疑問。
グループレッスンで自分が喋れる時間といったら、せいぜい3分位じゃないか?
個人レッスンは満足感が大きいけど、値段が高い。

大いなる質の高さを求めているわけではないんだけどなー。
どうせきっちり英語を勉強する根性はない。時々英語に触れていられれば、という程度。
さて、どうしようかねー……と思いつつ何年もが無為に過ぎる。

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今年の初めに大手イー○ンが10回19800円というキャンペーンをやっていた。
まあこれでもいいか。単価は特に安くないけど10回だけならこのくらい出しても。
どーせ最後はがっつり勧誘されるだろうけど、そこはきっちり断ればいいだけ。
そう思ってネットで申し込み、申し込んだ直後にオンライン英会話の広告が目に留まる。

オンライン英会話自体の存在は何となく知っていたけど、特に興味はなかった。
なんかうさんくさそうだし。やっぱりコミュニケーションはリアルじゃないと。

だが、何の気なしにそのサイトを見ると……あらら、すごーく安い。
1回25分。週末金土日コースで3000円。毎日で5000円。
しかもマンツーマンで。……もしかしてわたしが求めているのは、これではないか?

この時見たのはレアジョブというサイト。
レッスン風景の動画を見て、一気にテンションが上がる。
「このくらいのたどたどしさなら、わたしでも大丈夫かも!」
あまりにテンションが上がったので、布団に入ってもなかなか眠れませんでした。←あほ?

その後1週間ほど、リサーチに費やす。
気分的にはすぐにも始めたいくらい盛り上がっているんだけど、
世にオンライン英会話という代物がたくさんあるとわかった以上、慎重に比較検討。
ネット上には色々な情報があるので、「オンライン英会話」で検索してください。
一応2つのサイトをリンクしておきます。

http://eigokoryaku.com/

http://e-school.seesaa.net/category/2059292-1.html

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色々検討した上で、結局最初に出会ったレアジョブの無料体験レッスンを受けることにしました。
無料体験レッスンはほとんどオンライン英会話で設定しているし、せっかくだから
あちこち受けてみるという方向も正しいと思うのだが、レアジョブで感触が良ければ、
もうここで決めてしまおうと思っていたし。
ちなみに絶対条件は「マンツーマン形式」でした。

レアジョブを選んだ理由は以下の通り。

1.料金が安いこと。
オンライン英会話には、ネイティブ系とフィリピン系があり、ネイティブだと1レッスン
安くても1000円程度。それに対してフィリピン系だと100円~200円。
一瞬「うーん、フィリピン英語か……」と思わないこともなかったのだが、
運用面を考えれば、わたしが旅行するのは常に英語圏というわけではないし、
英語圏でさえ色々な方言を聞く以上、フィリピン英語を特にデメリットとする理由はない。
人間、どこの場所でも画一的な話し方はしませんよ。日本国内だって、100キロ離れれば
方言やアクセントが違ってくるんですから。

レアジョブは料金体系がシンプルで、入学金もない。
入学金がない分、退会・休会もしやすそう。
月の半分位レッスンを受けたいと思っていたので、月15回~20回の設定があるのも必要条件。

ちなみに格安オンライン英会話で、ほとんどがフィリピンになる理由は、
フィリピンの物価が安い、日本との時差が1時間しかない、英語の普及度が高い、による。

2.講師数が多いこと。
これはもう桁違いに多い、という感じ。多少の水増しはあるにしても、他がせいぜい30名程度の
講師数であるのに対して、1000人以上記載。わたしが入ってから今までの間にも
数十名は増えました……。急激な膨張は企業として逆に多少不安感をあおるものではあるが、
これだけの人数がいれば気があう講師も見つかる確率は高いし、混みあって予約が取れないという
事態も起こりにくいだろう。

ちなみにレアジョブの講師はフィリピン大学の学生・卒業生であるのが売り。
一番国内偏差値の高い大学らしい。そのかわり講師としての訓練はほぼ受けてない人々と考えるべき。

ほぼこの1,2の理由でしょうかね。あとは細かいことで言えば、
サイトがまあまあ見やすかったこと
レッスン内容は柔軟に対応可
わりあい遅くまでレッスンが受けられること
講師紹介が充実しており、ほとんどの講師は自己紹介の音声付で紹介されていること
(声や喋り方が嫌い、フィリピン訛がきついなどはこの音声紹介を聞けば事前に避けられる)

まあでも結局は第一印象かなーと思わないこともない。
何しろ、レッスン風景の動画が楽しそうだったので。

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さて、そこでレアジョブの無料体験を受けるわけですが。
その前にヘッドセットを買わなければなりません。ここでわたしはけっこう悩んだ。
単なるヘッドセットにするべきか?ウェブカメラにするべきか?

結論から言えば、レアジョブに関してはウェブカメラは不要です。多分誰も使ってない。
頼めば使用してくれるとは書いてあるが、今まで会った講師の誰ひとりとして
ウェブカメラを使用するかどうか触れた人はいなかった。当然のように音声のみ。

レッスン風景の動画でウェブ画像ありのヴァージョンを載せているんだから、
この状況では多少誇大広告気味だと思うが、動画使用は、わたしは不要だと考えています。
なぜなら、動画を使用するとジェスチャーや表情で乗り切れてしまうことが多いから。
人間のコミュニケーションは、言語によるもの何%、表情・しぐさで何%、という
リポートがあちこちで発表されているが、意外に言語以外の部分の割合が多かった気がする。
それを封印することで、言語によるコミュニケーションに苦労する→力がつく、
ということになるのではないかと。

逆に言えば、動画を必要と考える人は、そこが選択の大きな分かれ道になると思います。
フィリピン系の格安オンライン英会話は、国内のインフラの関係上、あまりスムーズな動画の
送受信が出来ないので、おそらくウェブカメラ対応のところは少ないはず。
この部分、どこのサイトでもあまりはっきりと説明していない。
逆に、多分ウェブカメラ対応の所はその旨を売りにしているだろうから、
はっきり対応していると謳っていると思います。

ちなみにヘッドセットは、アマゾンで1000円位のバッファロー製品を買いました。
特に不満なく使えております。

その2へ続く。

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