台湾/Taiwan:2013

19.台北へ。

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九フンから台北直通のバスにのる。
……ここ、大事なことなのでいっときますが、乗り物にヨワイ人はこのバス、止めた方がいいですよ。
昨日のタクシーもそうだったけど、バスも運転が(日本的な感覚からすると)荒い荒い。
しかも山道をぐわんぐわんと下って行くんだから、すぐにキます。
わたしは軽い車酔いで済んだけど、子供とかは止めた方がいいんじゃないかなあ。

バスの内部は少し古め。座席がつるつるしたビニールシートなので、
坂道のカーブごとに本気で転げ落ちそうになります。そしてひじかけなどのつかまる所はない。
相当、体を支える努力をしていないと危険。

でも台北まで100元前後で行けるから、交通費は安いは安いんだけどね。乗換の手間もないし。
1時間ちょっとくらいかな。もう少しかかるかな。

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台北のホテルは家美飯店。

ここは地下鉄からとても近い。地下鉄善導寺駅からは徒歩2、3分。
電車の台北駅からも徒歩圏内、ということで選んだが、
結局台北駅から歩いたのは一度だけだった気がする。全く問題なく歩けるけど、歩くには少し遠い。

ここはいい感じのホテルでした。

写真だと少し古っぽいかな?もう少し見た目が良かった気がする。部屋も広め。
すごく地味な玄関と、すごく小さい玄関ホールでびっくりするが。
つーか、あそこまで地味だと玄関を見逃す。もう少し何とかした方がいい。
受付には日本語が話せる人が何人かいます。若干イケメンのお兄ちゃんがいた。
髪型はいただけなかったが。

着いたのが12時過ぎ位だったので、実際はすぐには部屋に入れず、荷物だけ預けてまた外出。
ここで、九フンで朝に買った緑茶酥(緑茶餡のパイみたいなもの)を昼食替わりに食べたのだが、
これが美味しかった。あの美味しさがマボロシじゃなかったのかどうかを確認するためにまた食べたい。

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ホテルから出て。この午後は淡水に行こうと思っていました。
台北から地下鉄で40分くらい。行くの簡単そうだし、定番な観光地らしいし、
夕日がきれいだというから、それまでその辺で時間をつぶせるだろう。

13:30地下鉄淡水駅到着。
で、この地図を参考に歩いてみたところ……

なんと1時間で紅毛城まで辿り着いてしまったのでした!

疲れて、気合いを入れて観光しよう!という感じでもなかったんだよねー。
老街(古い町並みで食べ物やさんとかいっぱいあるところ。繁華街。)の方は歩く気がしなくて、
なので食ベ歩きという感じでもない。
淡水でしか見られないものといえば、若干の西洋建築で、それは何か所か前を通って写真も撮ったが、
一番メインといえる紅毛城は月に1度のお休み!

まあそれほど見たいもんでもなかったので、特にがっかりはしなかったが……
しかしここまで1時間で見てしまうと、あとの3時間は持て余してしまうわけですよ。
夕日を見るなら、紅毛城から徒歩15分&フェリー15分の漁人埠頭が名所だそうなんだけど。
この時点で14:30くらいだから、どこかで相当時間を潰さなければいけないわけです。

……帰ろう。夕日はいいや。3時間無理にうろうろするより、ホテルに帰って休んだ方がずっといい。

紅毛城のそばの川沿いの景色が良かったので何枚か写真を撮りました。

正面の山がとてもきれいでね。
地下鉄に乗っている間にちらっと見えるんだけど、最初見た時は感動しました。
写真はベストアングルではない。

あ、そうそう、紅毛城に行くまでの間に淡水名物「阿給」を食べました。

これは「アゲ」と読み、日本の油揚げから派生した食べ物らしい。
上のサイトですごく褒められていた店に行った筈なんだけど、かかっているソースの味が好きではなくて、
あまり美味しくなかった。薄目の味噌おでんっぽい味かな?35元。100円ちょっと。安い。

そして紅毛城前からバスに乗って地下鉄淡水駅まで戻る。淡水駅14:50発。
淡水というだけに、あまりにも淡々とした淡水観光でした。

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