イギリス/England:2017

21.leaving。

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楽しかった3日間も終わり、別れの朝。
……おうちとはお別れだけど、PとJはこれからわたしをドライブがてら次の目的地まで送ってくれることになっている。
次の目的地はアルフリストンという町で、Pの家からは100キロ弱。
最初は電車で行こうとしていたのだが、「その日は電車が走ってない」とJに言われ。

電車が走ってないってどういうこと?
Jのメールの返信を読んでも意味がわからなくて、ネットで調べたところ、
イギリスではメンテナンスのために電車を走らせない日があるらしい。わりと普通のことのようだ。
ええ~、そんなんでやっていけるの?

ありがたく好意に甘えることにしました。
甘えついでに、アルフリストンのさらに先の観光地、セブンシスターズにも連れて行ってもらう(^^;)。

お土産で持って行った美濃焼のティカップをさっそく飾ってくれている。

10:50、出発。3日間ありがとう、27番地のおうち。

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そのままセブンシスターズに向かうのかと思いきや、その前にPooh cornerへ立ち寄る。
ああ、ここが!Pのメールにたまに「Pooh cornerへ行って来た」とあるところだ。
ここはお客さんに(特に日本人に)人気があるそうなので、よくお客さんを連れてくるらしい。
あ、Poohって、あのプーさんですよ。熊の。

道路沿いぎりぎりに建つ小さなショップ。

でもお茶は外のガーデンでも飲めて、庭はまあまあ広い。

家を出たばかりでまたお茶(^^;)。あ、でも1時間近く経ってるか。

これはティーケイク(tea cake)というものだそうだ。
スコーンは日本でももうおなじみだけど、ティーケイクも同じくらい定番のお茶うけなんだとか。
レーズンがいっぱい入った薄いパンを焼いたやつ。お茶うけというか、けっこうボリュームがある。
結局これが昼食になった。

ちょっとピントがボケたがプーさんのティカップ。

プースティックの公式競技規則。
公式競技規則なんていうと物々しいが、いや実際やってることは「プーさんの橋」の上流から木の小枝を落とし、
橋を越して一番先に下流側に出て来た人が勝ち、という遊び。
日本でいう笹舟の競争みたいなもんか。――多分もう笹舟なんて作れる子供はほとんどいないだろうし、
流せる小川もないんだろうけど。

「プーさんの橋」はプーコーナーから徒歩1時間弱かかるそうなので今回は行けません。
森の中で、いいハイキングコースだそうです。いつか行ってみたい。

次はセブンシスターズへ向かう。

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