18:10に松江駅まで戻り、19:00発の長距離バスに乗って鳥取市に向かう。
少し時間があったので駅前を探索しました。
明日の夜から泊まるホテルは駅の極近で、明日の夜戻って来ても辿り着くのに何の問題もなさそう。
駅中のお土産どころは色々種類があり、買うものには困らなさそう。
ただし飲食店は少な目。居酒屋系は多いけどあまり選択に入らない。夕飯に困りそう。
スーパーの類は見当たらず、コンビニが2軒。
19:00、松江駅発。
鳥取へのバスは、松江駅からの乗客は4人、途中米子駅から乗ったのは3人でした。
つまりガラガラ。のんびり。
……といいたいところだが、19:30にペットボトルの水が無くなった。
バスに乗り込む時はペットボトル半分あれば持つだろうという判断だったが、
その後ごくごく飲んであっという間にのこりわずか。
わたし、脱水症状恐怖があるんです。――という話は前にしたな。
水が無い。軽いパニック。いや、途中のサービスエリアで休憩があるから、そこまでの辛抱。
そしたら運転手さんから悪魔のアナウンスが。
「鳥取市内混雑している様子なので、時間調整の為休憩はなしにします。ご了承下さい」
――えええっ!なんたること!
具合が悪くなったらどうしよう。すでにうっすら具合悪い。
本当に具合が悪くなる前に運転手さんに「水買うのでどこかで止まって」と申し出るべきか。
それともぎりぎりまで我慢するべきか。鳥取までもつか。
バス車内を見回すと、……天の助け!紙コップが置いてあるじゃないですか。水がある!
さっきまで生きるか死ぬかと悲壮に考えていたのに。一気に安堵し、蛇口をひねる。
……が、水は出ず。
ガワがあっても中身がなければ何の役にも立たん。
しかしまあ結論からいうと、席に座って安静にしていたら20:00くらいから体調は回復したの。
そして予定では21:30到着だった鳥取駅に(休憩を割愛したおかげで(^_^メ))、
21:00に着いたの。ヨカッタ。
鳥取駅はこの時間で周りはすでに暗く、店もない。
バスターミナルなんか人がまったくいなくて怖い。
とりあえず水。水だ。
駅に入っているコンビニで2リットルのペットボトルを買う。
1泊だから2リットル飲むとは思えないんだけどね。まあ明日飲む分もあるし。
その後若干、駅の視察も行なった。こんなのがあった。




明日行く、砂の美術館と鳥取和紙アート作品のコラボだそうだ。
鳥取は因幡の白兎の舞台なので、オオクニヌシとウサギとサメ(ワニ)です。
オオクニヌシ、このアングルだと生き埋めにされてるようにしか見えないわけだが……
出来ればウサギももう少し可愛く作ってあげて欲しい。


お花はきれいです。
21:30、ホテル着。今回のホテルは3か所とも駅極近。
本日の夜ごはんは、八重垣神社でバスを待ちながら食べた、家から持って行った(期限切れの(^^;))
ヤマザキパン製マロンパイと、これ。


おじさんの店(かもしれない)で買ったの。
松平不昧公は松江藩中興の藩主で、著名な茶人でもあったから、松江には銘菓が多いんだって。
不昧公好みの三種。「菜種の里」「若草」「山川」
実際の品物は彩雲堂のものなんだけど、サイトの写真がないんだもの。
三英堂のサイトを貼りました。いいのか。
一度に三種食べ比べ。
……まあ正直、「菜種の里」と「山川」は普通の落雁だし、「若草」は
求肥に粉をまぶしたものなんです。なのでお茶と一緒に味わうというのなら美味しいだろうが、
夜ごはんとして3つ食べるというのは間違った食べ方である。わかってはいたけれど。
1日目終了。