東京/Tokyo:2015

6.旧岩崎邸。

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東洋館の後は本館にも行ったんだけど、こっちはあんまりしっかり見なかった。
こっちは東洋館と打って変わって人も多く、東洋館をしっかり見た後でもう疲れてたしね。
1時間半ほどいて、でも実は座って本を読んでいた時間が長かったと思う。
一応ざっくり眺めてまわったが。
仏像はちょっといいものが並んでいた。しかし写真撮影禁止。

ちなみに平成館が前日にリニューアルオープンしていた。
ここは考古学関係がメインらしいんだけど、考古学関係の展示ってよっぽどうまくやらないと地味なんですよねー。
特に国立博物館の展示物となったら、別に地元色も出ないから、ごく一般的な、教科書で見たような
ものばっかりになって「おお、これが!」とまで思えない。
早い話が退屈でした。……ただ、椅子がいっぱいおいてあるので、座りたい人はここがねらい目。

国立博物館は、建築としては時代的な名建築として挙げられるものだけれども、反響音がすごくてツライ。
特に入口ホールとかね。まあ多分石造りの大建築は大なり小なりそうだろうけど。

周りがあまりにも暗く写っていてナニコレ?状態だが、入口ホールの照明。本当は普通の明るさです。
戦争前までの建物は照明がステキなものが多い。

本館ももう少しじっくり見るべきだろうし、法隆寺宝物館は行ったことないかもしれない。
また来なきゃなあ。

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最後は疲れた体に鞭打って旧岩崎邸。

前から来よう来ようとは思っていたが、今回初訪問。
こういう西洋建築には興味があり、けっこう数々行っている場所はあるのだけれども、
……実際に行く時はだいたい疲れているので、「行った」ってだけで満足してしまい、記憶にはほとんど残っていない。
細部を見なければ話にならんのに、細部を見る根性がない。「ほー」っていっておしまい。
中の写真撮影不可というところが多いからね。

よく考えると、別に今後は行かなくてもいいような気がしてきた。
本とかテレビで見た方が、専門家が解説してくれるし、わかったような気になっていいかも。

庭側から。玄関側と庭側で、同じ建物とは思えないほど雰囲気が違う。玄関側は重厚、庭側は軽やか。
この建物は時々ドラマロケなどで使われているので、見ると「ああ……」と思う。

そして16時頃ここを出て、17時に帰りのバスに乗り、22時頃?帰ってきた。
あまり力は入ってないけど、それなりに楽しめた旅行でした。

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そして全く東京旅行とは関係ないけど、おまけで先日行って来た仙台うみの杜水族館。

えー、感想は、……魚が地味です。

近年、わたしはしながわ水族館、マリンピア日本海、加茂水族館、と行っている。
その中でここが一番魚が地味……
いや、もう少しキレイな魚を集めてるもんだと思っていたよ……。

“地元の魚”というコンセプトを採用しているのだろうけど、そこにはこだわらなくていいから、
キレイな魚を色々見たい。熱帯魚とかクラゲとか。クラゲもほんのちょっとしかいないし、
熱帯魚もご家庭レベルの小っちゃい奴がちょっといるだけ。
ほとんどの魚が軒並み茶色くて展示背景も茶色くて地味地味地味。
正直がっかりした。楽しみにしていたのになあ。

ここだけを見たらそんなに悪くないのかも。他と比較対照出来てしまったのが不幸かもしれない。

でもスターであるイルカのショーは大変楽しかったです。
ついうっかり年間パスポートを買ってしまったので
(最初にイルカのショーを見て、ステキ!楽しい!と盛り上がり→年間パスポートを買い→
展示スペースを見て「地味だね……」と盛り下がる、というコースをたどった)
2回目も行ったんですけどね、もう。

水槽の掃除が行き届いてない気がするけど大丈夫か西武グループ。
しかし年末年始も無休で開ける根性は尊敬する。
あとはコンセプトを是非もっとエンタメ方向に持って行って欲しい。開館早々ナンですが。

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