次は馬籠へ。馬籠は妻籠と違ってけっこうな坂。
今日は雨の予報だったのに、妻籠へ向かうバスの中で降っただけで、
傘を使わずに済んだからうれしいよ。
昔の旅人もこの坂道を往来したのだろう……が、今この風邪ひき態勢でこの坂はすごいヤダ。
昔来た時、同じアングルの写真を撮ったなー。
防火用水。飾りってわけじゃなくて、やっぱり実際に火事になったら使うんだろうねえ。
馬籠宿の北外れってことになるのかな。前回来た時も思ったけど、
このお蕎麦屋さんはほんと絵になるわー。
馬籠では昼食を食べなければならない。信州は蕎麦が名物。
別なお蕎麦屋さんに入って月見蕎麦か何か。あまり美味しいとは思わなかった。
わたしは普段あんまり食べないから、お蕎麦の良し悪しはわからないけれど。
ずいぶんぶつぶつ短く切れているように思ったが、つなぎを使ってないかららしい。
店の中に馬籠のジグソーパズルが飾ってあった。
その店の前から撮ったアングルのようだ。
なので、ジグソーパズルの真似をした構図で一枚。赤い帽子の人が邪魔だな……
和菓子屋さんか何かの看板犬?看板犬のわりにはふてぶてしいヤツだった。
オナカをべろーんと出して「撫でろ!」という態度。
はいはい、撫でますよ、撫でればいいんでしょ。
わたしの好きな建築史家、藤森照信がこの辺でエキシビをやっているらしい。
ちっ、個人旅行なら見られるのにな。
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12時半頃、馬籠発。あとはひたすらひたすら地元に向かって走って行くのみ。
妻籠・馬籠は縦に細長い長野県の、ほとんど南端くらいに位置するんだよね。
北回りより東京を通って帰る方が近い気がするんだけど、来た時と同じ道を通って帰る。
その距離たるや。何しろ帰るまで休憩を含めて8時間かかったからね。
そのためにツアーの最初から、バスには運転手さんが2人乗っていた。
帰りのバスから撮ったのは間違いないが、これはどこだったかなあ……
川は千曲川だろうか。忘れてしまった。
帰り道は、睡眠&「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」のDVDでけっこうちょうど良く。
初めて最初から最後まで寅さんを見たが、……こういう人が身内にいたら大変だろうなと……
寅さん、理不尽!と思うところは多かった。宇野重吉は責められるスジアイではあるまい。
21時頃帰宅。以上、信州旅行でした。
では次の旅行までごきげんよう。