徳島/Tokushima:2013

1.なぜ徳島か。

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祝・ピーチ航空就航!ということで、仙台空港―関西空港便に乗り、徳島・香川へ行って来ました。

とにかくピーチ航空就航は大変めでたい。
だって、今まで仙台空港―伊丹空港の飛行機代、3万円超ですよ。
それがピーチ航空で、今回は荷物料を含めて往復約1万2千円。
今までの飛行機代だけで宿代まで出てしまう。これは大きい。全然ハードルが違う。
ゲタ履きで行ける関西。

……が、格安航空会社、ネットで口コミを探すと、若干のトラブルがあるのは事実のようだ。
もうこれは乗って自分で確かめてみるしかないでしょう。乗り心地を。
ぐずぐずしていると利用者が少なくて路線廃止になるかもしれないし。
なので急遽、徳島・香川3泊4日。

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今度徳島に行く、というと、周りの人の反応は「……何しに?」でした。
この辺の住人にとって、徳島というのはほとんど未知の土地です。
さすがに阿波踊りは知ってるが、何しろ本人が阿波踊りに行きそうなキャラではないので。
実際わたしが知っていたのも、他には鳴門の渦潮くらい。

だが、わたしは十数年前から徳島へ行く機会を虎視眈々と狙っていたのでした。それは、

大塚国際美術館

があるから。ここがけっこう……大したところらしい。ちらっちらっと断片的にウワサを聞くんだけど、
システィーナ礼拝堂の実物大復元展示があるとか(←嘘だろ)、ゴヤの黒い家の復元配置展示があるとか、
展示総距離4キロとか……。モノ自体は“世界の名画の陶板画による再現”。
つまり「モナリザ」も「睡蓮」も「ひまわり」も「ゲルニカ」も陶板画として実物大展示。

陶板画はパリで見たことがある。たしかセーブル陶磁器美術館……。
もう数十年前なのでうろおぼえだが。
実物より明るい色あいに仕上がり、なかなかキレイなもんだった。あれなら見たいなあ。
まあ結局のところ本物ではないにしても。

四国に行く機会があったら必ず行こう。――と思って十年以上経った。
だがよく考えてみると、ここから四国って、“機会があったら行こう”という場所ではなく、
わざわざ行かないと行けない場所でした。

行こうか。わざわざ。

幸いピーチ航空が始まった。関空から徳島は目と鼻の先。これは旅行のカミサマが
大塚国際美術館へ行きなさいと仰っているに違いない。

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今となってはちょっとうろ覚えだけど、ピーチ航空のネット予約は若干手間取ったような……。
こういう部分だろう、覚えておかないといけない&情報として拡散しないといけないのは。
……だがどこでひっかかったのか忘れてしまいました。喉元過ぎれば、ってやつやね。
サイトはトルノスと比べると使いづらいかな。だが、ANAよりは格段にマシだがね。

あ、でももう一つは覚えている。
予約して、内容確認メールが届かなくて。
わたしが見逃したのかもしれんけど、けっこう焦りました。予約番号、控えておかなかったんだよね。
後でメールが届くやろ、と油断して。

最終的には電話して、メールを再度送ってもらって事なきを得たんだけどね。
やはり予約番号を控えておくのはマメに実行した方が宜しい、と思った。

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