
海遊館は20時まで営業。なので昼間は四天王寺、東洋陶磁器美術館を見て、夜はぎりぎりまでいて
タップリ海遊館を堪能しようと思っていた。日本有数の水族館でしょ?
で、17:30に着いて。
……結論から言うとね!海遊館はね!
つまらなかった!!
期待が大きすぎたのかもしれない。
うみの杜水族館でがっかりした分、ここできれいな魚を見て楽しもうと思っていたのに……
ここも魚が地味で地味で。
しかも!夜間に営業しているんだったら、夜間用の照明も考えて欲しい!
水槽が暗くて、何かがいてもサッパリ見えない。相手が動物のことだから、皓皓とした照明で隈なく照らす、というのも
難しいのかもしれないが、あれではわざわざ行った甲斐がないというものですよ。
楽しみにしていただけにがっかり。
その中で多少は絵になるものを。


ペンギンの上からかき氷みたいなものが降ってくる。それをみんなでじっと待ってる。若干シュールな図。




大水槽なんかはいいんだけどね。逆に言えば大水槽くらいしか見どころがないというか。
大水槽ももう少し水の透明度は欲しいところだ。
外国人観光客がだいぶ多かったなあ。
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というわけで、1時間そこそこで海遊館を出て。
隣のうまいもん横丁を冷やかす。ここで夜ご飯でもいいかという心づもりもあったのだが、
あまり心惹かれるものはなく。それでも一応串揚げの店で5本テイクアウト。
本当は、串揚げが美味しいと聞いていたので食べてみたかったんだけど、天保山マーケットプレイスにある串揚げの店だと
食べ放題バイキングで2000円とかになり……そこまではしなくてもいい。

昔レトロな昭和の雰囲気。
で、夜ご飯は、海遊館の情報を検索する過程で見つけた「丹頂」というラーメン屋さんに。
ここの何がわたしの琴線に触れたかというと――茶わん蒸しラーメン。


850円也。
食べてみた結果、茶わん蒸しも麺も美味しい、スープは普通、……しかし結局、ラーメンと茶わん蒸しを組み合わせる
必然性はほとんど感じなかった。まあ茶わん蒸し好きなのでいいんだけれども。
これって一体どうやって作ってるんでしょうね?
19時近くに店に入ったところ、10席くらいあるカウンターにお客さんが1人しかおらず。
そのお客さんが店員さん相手に語る、元旦那がストーカー化して何たら、という話を延々聞かされつつ食べる。
オナカいっぱい。ちなみにBGMはナウシカでした。……なんかチョイスがよくわからない。
そしてこの日は大変暑かったので(10月5日ですよ!)、冷房もない店内でラーメンを食べるのは地獄。
ここから京阪に乗って京都へ向かう。
乗り換えは出来る限りシンプルなラインを選んだはずだったんだけど、まあやっぱり総合的に大阪の交通機関は
大変難しいですね。同じくらい難しい東京は、むしろ難しすぎるので山手線メインに考える習慣が出来ており、
山手線で対応出来なかったらそこだけ考えればいいんだからとっかかりは楽なのだが、
大阪は土地鑑はないし、最低限これを覚えていればという部分も知らないので、苦労しました。
20:00に大阪を出て、京都のホテルに着いたのは21:20。
いやはや、暑い日でした。