「大好きな美術館&博物館」 一覧

◎美術を楽しく見るためには、好きなジャンルと出会うのが大切。西洋美術・中世編。

美術を楽しく見るためには、まず自分がどんなものが好きかを突き止めることが大事です。単純なことですが、これに気づかないと延々と好きじゃないものを見て、愉しくなく、オベンキョウとしか思えない……そういう羽 ...

◎美術を楽しく見るためには、好きなジャンルと出会うのが大切。西洋美術・古代編。

むかしむかし大学生だった頃、時々美術館に行っていました。最寄は宮城県美術館。常設展に行ってなんとなくわかった顔をしていました。 ……が、実はその頃は美術のことなんて全然好きじゃなかった! 今から思えば ...

◎この画家のこの一枚。動物画をおすすめしたい竹内栖鳳。

竹内栖鳳。……字面には馴染みがあるのですが、読み方が今一つ記憶に定着しない。覚えた!と思ってもすぐ忘れてしまう。正しい読み方は「たけうち・せいほう」。京都を中心に活躍した日本画家です。   ...

◎この画家のこの一枚。独特の構図の下村観山。

下村観山は岡倉天心の弟子で、横山大観と行動を共にした画家です。まだ一人の展覧会の数はそれほど多くはなく、人気が出て来るとしたらこれからなのかもしれません。 下村観山は、ちょっと変わった独特の構図を持っ ...

◎この画家のこの一枚。日本画の王道、横山大観。

全体的には特に好きというわけじゃないけど、この一枚(あるいは数枚)は好きだ、という画家がいます。まあだいたいの画家はそうかもしれない。作家もそうですけれども。   横山大観。 数十年前は「日 ...

◎細密描写もゆる絵も!色鮮やかな伊藤若冲の世界。

近年だんとつ人気の、若冲です。 伊藤若冲「群鶏図」 伊藤若冲 - http://img134.imageshack.us/img134/8396/4021hc.jpg, パブリック・ドメイン, リンク ...

◎曾我蕭白、歌川国芳、河鍋暁斎。奇怪(キッカイ)な画家たち。

近年よく言われ始めた言い方に「奇想の画家」というものがあります。 きっかけはおそらく、この本から。 奇想の系譜 (ちくま学芸文庫) この中では、岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢蘆雪、歌川 ...

◎葛飾応為。葛飾北斎の娘はブームになるか?

最近ちょこちょこ葛飾応為の名前を聞くことが増えました。もしかしてブームが来てるのかな?これから来るかな?   葛飾応為って誰? 今は、葛飾といえば北斎。しかし何年か後にはその状況は変わってい ...

◎朦朧体の創成者の一人、菱田春草。のちには描法の融合へ。

気になる一枚がある画家を見てみました。今回は菱田春草です。 菱田春草。朦朧体を始めた画家。 読み方はひしだ・しゅんそう。1874年生まれの日本画家です。岡倉天心の弟子で横山大観の盟友。ともに朦朧体とい ...

◎旅の画家。雪の画家。空気感まで描く画家、川瀬巴水。

川瀬巴水という版画家の名前を初めて聞いたのは昔、リンボウ先生のエッセイを読んでいる時でした。……このリンボウ先生が一体何者かというのは本題から離れるので割愛。 そのリンボウ先生が川瀬巴水を好きだと言っ ...

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