ヴェネツィア最後の夜に至ってようやく……初めてまともなレストランで食事。

Restaurant Conquilia.
2軒並んでいるうちの右側の方。
経営者が同じなのか?と思うくらい2軒の雰囲気は似通っている。
ここは、最初ホテルへ行く途中で迷子になっている時も含めて、何度も何度も通った場所。
中心部からは若干離れているけど、その分静かなので一回はここで食べようと思っていた。
最初は左側のレストランに入ろうと思っていたのだが(左側には安直なツーリストメニューがある)
一応右側のレストランのメニューもチェックしていた所、「入る?」と声をかけて来た
カメリエーレ……給仕さんですな。が、ちょっと好みだったので急遽変更。
店名はCONQUILIA(コンキリア)というらしい。
英語で言えばshell、つまり貝殻のこと。(と、例のカメリエーレに教えてもらった。)
ということは魚介類が売りなのかもしれないと思いつつ、安直なチキンのセットメニューを頼む。



これで食べ物が14ユーロ≒1680円、飲み物が若干高めで6ユーロ≒720円。
何を飲んでいるかというと、ノンアルコールのカクテルで、
シャーリー・テンプル(ジンジャーエールにグレナデン・シロップを入れたもの)。
どんな味かというと……甘めのジンジャーエールです。
もうちょっと肉にボリュームというか、料理感が欲しかった気はするが、
味は普通に美味しかった。パスタはちっちゃいアサリのトマトソース。
チキンミラノ風は、胸肉だろうな、あっさりした味。付け合わせのポテトもガーリックが効いている。
プリンが美味しー。

Inside.
雰囲気が良かったのでゆったりとした気分で楽しめた。
大御馳走が食べたい時には少し物足りないかもしれないが、
今度ヴェネツィアに来ることがあったらまた来よう。
1時間くらいで食事を終え、散歩をしながらホテルへ帰る。
……しかしこの後に及んでもまだホテルへの道を間違えているワタシ。
いや、最短コースの道なら普通に帰れたと思うけど、別な道を通ってみようとして
初めての道に足を踏み入れたところ、予想とは90度くらい離れた別な広場に出た。
わずかな角度の読み違いが命取り。
ホテルに帰って20時に就寝。風邪が……。
ここで突然ですが、内心若干気に入っている“イヤゲモノ”(もらったらイヤなお土産品)の写真。
レストランで良い気分で食事した後だというのに、その雰囲気ぶち壊しですね。


.......Pardon.
男性バージョンの画像のムダなクリアさが爽やかささえ感じさせる……か?
でもさあ、この男性バージョンって誰が使うの?やはり男性が使うのが基本だろうか。
女性がこれを身につけていたらこわいよねえ。思わず目をそらしますな。