台湾/Taiwan:2013

6.朝ごはんが美味しい。

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旅の楽しみは朝食!

わたしが普段泊まる宿は安宿で、バイキングがついたりつかなかったり、
ついてもテンションが上がるほどの質はなかったりするのが常なのだが、
台湾のホテルは朝ごはんが美味しかった!

正直これだけでテンションがあがったね!
台湾のオカン手作りの料理っぽくて、普通の惣菜が普通に美味しい。
イングリッシュ・ブレックファストもかなりテンションが上がるが、台湾の方がヘルシー感が上。
一日目はついいつもの習慣からパンを取ってしまった……。これ失敗。
ご飯やお粥や肉まんや、その他色々美味しそうな惣菜が色々あるのに、
なんでパンなんか取ってるのかしらワタシは。

たっぷり詰め込んで、8:40にホテル出。

写真じゃ伝わらないかもしれないが、仙台に似てるんですよ、この近辺。

ちなみにホテルはたしか7000円弱。「康橋商旅」というホテル。
これで部屋は広くて明るくて、朝食は美味しくて、場所も便利。
何も言うことはありません。あえていうならバスタブ付きの部屋だったらさらに有難かった。
わたしはそれほどバスタブに執着はないので、泊まる時も特にリクエストしたことはない。
でも今回のように、ホテル3か所とも全部バスタブなしだと、さすがに浴槽が恋しくなったかな。
フロントの人も、英語はそんなに通じないが、非常に愛想が良かった。
後で詳述するけど、ケーキその他が無料だし!

高雄近辺にしかないチェーンホテルらしい。
台北にあったら定宿決定なのに残念だ。

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今日は一日、高雄市内の観光。
まずは、ホテルからそれほど遠くない、三鳳宮という寺院へ。

わたしは基本的に神社仏閣が好きなので、京都奈良なら寺を何か所も巡って飽きないし、
ヨーロッパに行けば教会はとりあえずあちこち行く。
そのつもりで今回の台湾でも行けるだけ行こうと考えていたが、実際に行ってみたところ、

何か所行っても、みんな同じに見えるのであった。

味わいがみな同じ。
たしかに日本の神社仏閣も、多分他の文化圏の人が見たらどこも同じに見えるだろうとは思うが、
自分にとっての道教寺院は、とにかく赤くて金色でどーん!派手!どうだ!……って感じでした。

3か所目あたりから「あれ?」と思い始め、2日目(3日目か)の台南では、
わざわざ行く根性がなくなっていた。
まあそれでも通りすがりにお寺はいくらでもあるので、入ってみることはみるんですけどね。
道教式の礼拝じゃないけど、手も合せてくるし。

と、書いたばかりだが、上記は今回の旅行で感じた道教寺院についての総体的な見解で、
この三鳳宮に関しては別してかなり印象深かった。
初めての道教寺院だったせいかもしれない。または、やっぱりモノが良かったのかも。

建物がいいしね。

白っぽく写ってるのは、おそらく線香の煙。霊現象とかではない。
というか、この派手さでは、少なくとも日本的な幽霊が出る余地はないと思われる。

あとでガイドブックを読むと、北方宮殿建築の流れを汲む建築様式だそうだ。
言われてみればそんな感じ。3階か4階まであって、その壮麗さに、
「ほー。ほー」と(←感嘆詞)とぶつぶつ言いながらうろうろしていた。
軽くカルチャーショック。やっぱり宗教的な気分が違う。

ここは気に入ったので写真がたくさん。

扉に描かれていた板絵?の人物たちが誰なのか気になる……。
他の寺院にも書かれていたし、宗教的なお約束の人物なのだろうが。
道教守護?道教の神様?聖人?
すごく訊いてみたかったけど、周りに適当な人がいなかった。
もっとも、訊いたところで固有名詞を中国語で言われても英語で言われてもわからないだろうが。
まあ筆談という手はあったかも。

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