スタンレーからセントラルまで戻る時は2階建てバスの1番前に乗ったんだけど、
けっこうなアップダウンをけっこうなスピードを出して走っていくので、運賃のみでジェットコースターも味わえるのか、と
若干のお得感。――って、そんなわけないやないか!
ちょっとコワイのです。道路沿いの木の枝がバシバシ窓ガラスに当たりまくる。

あんまり写真良くないけど、夕暮れ。もっときれいな風景があったけどな。
途中の道で、八木山そっくりの道があったなあ。いつの間にか日本に戻って来たか?と思ったくらい。
台湾に行った時も、街なかで晩翠通り辺りの雰囲気にそっくりの道があって、日本に戻ったかと思ったが。
そしてバスの中で眠りに落ちる。何しろハードですから。スケジュールが。暑いし。
セントラルに戻って19:00。
予定ではこのタイミングで夕食を食べる筈だったんだけど、オナカは空いてない。まあ15時に飲茶、エッグタルトではね。
暑いからそれほど食欲もない。
フェリー乗り場へ向かう途中の通路で大道芸。

インドっぽい音楽に合わせて水晶玉をいくつも回し(←自転)、体の表面を移動させたりなんだり。
わりと神秘的で素敵なんだけど、惜しむらくは。――大道芸として地味。
水晶ってところも神秘性を高めはするが、見て映えるかどうかでいえば、もっとカラフルな球体を使った方が映えるだろう。
自転していることがはっきりわかるデザインの方がいいと思う。
水晶って透明だから、下手すると回ってるかどうかすらわからないんだよね。
大道芸を見ている間に思ったよりも時間が経ったらしく、19:30近くになった。
20時からのシンフォニー・オブ・ライツは海を渡った尖沙咀(チムシャツイ。九龍半島側と言ってもいい。)側で
見るつもりだったので、そろそろフェリーに乗ってもいいか。
ああ~なんか水分が足りない~。慌てて自動販売機でお茶を仕入れる。
海を渡るスターフェリー(天星小輪)。1等になぞ乗るつもりはさらさらなかったのだが、流れで1等に乗る羽目に。
まあ1等38円か2等30円かという料金の違いしかないですけどね。

だいぶボケてますがフェリ―内部。渡るのはほんの数分。
夜景。ですよね、香港はやはり。


撮れなかったけど、下の写真の一番背の高いビルは外壁ライトアップが最新式らしくて、動画?なの。
プロジェクションマッピングまではいかないけど、ウサギやハトやハートを動かすんだよ。
ネオンだと思えば動くことは珍しくないのかな。でもビルの外壁でここまでやるのはすごいなー。
お金は誰が出してるんだろう。
中で働いてる人は全く光の影響を受けないんだろうか。
九龍側に着く。ほんの数分の船旅。

これは撮るよね。お約束。
昔あった鉄道駅の名残で、「前九廣鐵路鐘楼」だそうだ。時計台。駅の移転後も時計台だけが残ったんだって。