amairoの旅日記 西四国・南九州の巻/2019

11.松山城の美しさは三指に入る。

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昨晩は22:05にJR松山駅に着いて、駅からすぐのホテルに泊まりました。JR駅付近は市電の線路もあるせいか、歩道は地下化されていてスーツケースを転がす身にはちょっとおっくうだった。

朝ごはんがついてない宿泊プランだったので、昨日のミレービスケット&芋けんぴが朝ごはんとして活躍。これ、ちょうど良かった。

何がちょうど良かったかというと、10時開店のアルミ鍋焼きうどん発祥「アサヒ」に、開店と同時に行こうと思ったから。松山B級グルメ、アルミ鍋焼きうどん。朝ごはんがっつり食べちゃうと食事の時間を午後にしなければならなくなって、動線に支障が出て来る。

実は松山は1泊だけです。前夜遅く来て1泊しているわけだから、もう今晩には松山を離れます。のんびりしているわけにはいかない。

そういいつつ、昨日も22時過ぎにホテルに着いているので、そんなに早起きは出来ません。欲張らないことにしようと決め、「アサヒ」の営業時間に合わせてゆるゆると9:30にホテルを出ました。

 

アルミ鍋焼きうどん。

10:10、「アサヒ」着。

 

昔なつかしい佇まい。サザエさんに出て来そう。

 

このメニューの潔さ。これだけです。

 

 

玉子入りの鍋焼きうどんは650円でした。ちっちゃいアルミの鍋がかわいい。甘いという事前情報だったけど、そしてたしかに甘いんだろうけど、特に違和感はなかった味かな?アルミの味わいも含めて堪能しました。昔ながらのお店。

アルミ鍋焼きうどんを食べて満足!

 

さあ、松山城へ。

ここから松山城へのロープウェイ乗り場まではだいたい1キロ。大街道という繁華街を北上します。特にロープウェイ乗り場付近では、食べ物屋さんを漏れなく物色しつつ。今、アルミ鍋焼きうどん食べたばっかりやないか!でもきっとお城を見た後降りてくるとちょうどこの辺でお昼だと思うので。

ここ、ロープウェイあってくれて本当に良かった……。けっこうお城の山は標高が高くて。これ徒歩で登れって言われたらツライ。まあロープウェイ降りてからもだいぶ登りますけどね。

天守閣とロープウェイの往復券で1020円。ロープウェイとリフト、どっちも選べるようです。わたしは行きはロープウェイにしました。リフトは登っていく山肌を見ているだけだから。

 

 

ロープウェイ乗り場の前に顔出しパネルがあります。あまり意識しないで撮ったのだが、これは全部「坊ちゃん」の登場人物なんですね!でもこれさー、坊ちゃんマドンナはまあわかるとして、野だいことか赤シャツで撮りたい人いるかなあ……。しかも7人で顔出しというのは、人数的にちょっとハードルが高いですよ。

バテないようにゆっくり登ります。

 

 

うん。これも見事な石垣。

数多の門があるなかで、どこの門だったか忘れてしまったのですが、甲冑を付けた人が3人くらいいて記念撮影をしてくれました。筒井門&隠門だったかなー。
その時に「はいチーズ」の代わりの掛け声で「松山城~~~~~」って言ってくれるんだけど、この「城~~~~~」の部分が思いのほか長くてつい笑ってしまう、その瞬間を撮る、という作戦のようです。写真に写ったわたしも満面の笑み。

絵になる建物がたくさん残っていてカシャカシャ写真は撮ったんですけど、あんまり絵になってる写真がないですね……
かろうじて、こんなところかな。

 

 

 

 

そして、天守。

 

松山城は美しいお城です。しみじみ見入る。わたしは日本100名城、今数えてみたら多分32ヶ所に行ってるんですが、わたしが行ったなかで美しさでは3本の指に入るでしょう。ちなみに他の2ヶ所は松本城と姫路城。

 

 

ここ、攻め込んで来たら絶対やられるところだわ。防御側が三方向から反撃してくる。

天守内部も広く、甲冑の試着コーナーもあります。やりたかったけど照れが入って出来なかった。さっき入ってくる時に本丸広場でも甲冑の試着があって、ご夫婦がノリノリでチャンバラのポーズをしていたのが微笑ましかったです。「俺がいつもやられ役だから、今回も斬られ役で」と旦那さんが言って派手に斬られるポーズをとる。写真を撮る人も「一応旦那さんが斬ってる方も撮りましょう、公平に」とか言ってました。

そしてやっぱり大変な思いをして最上階まで登る。

 

高知城よりだいぶ広いです。

 

 

見下ろす本丸広場。気持ちいいですねえ。でもわたしは、高知城のこじんまり感も好きでしたよ。「おらが城」の雰囲気があって。

お城が残ってるのってやっぱりいいねー。うらやましいです。仙台にはお城が残ってないからなあ。昔、お城があった場所は天守台と言われ、一応仙台市内を見下ろす展望の地ではあるのですが、伊達政宗の騎馬像があるくらいでこれというものは何にもない。がっかり名所の一つといっていいでしょう。

そもそも最初から天守がなかったから復元天守も作れないし。本丸御殿はかなり豪壮な建物だったらしいけど、……自治体に金がないので再建は出来ません。多分。
でもたとえ青葉城(地元民は仙台城とは絶対言わない)が再建出来ても、現在の中心部からお城は見えないんだよね。高知城や松山城のように中心部にあって日々愛でるということにはならない。

お城の見物を終えて、本丸広場にある茶屋「城山荘」で一息入れます。

 

 

松山銘菓「坊ちゃん団子」♪やっぱり土地ものだと食指が動く。坊ちゃん団子は昔からある松山のお菓子で抹茶・黄身餡・小豆餡。たまにお土産で貰っていて、好きなお菓子。もう一つの方は近年出来たマドンナ団子だそうです。イチゴ・ミルク・カフェオレだって。カワイイからゆるす。梅昆布茶つきで400円。

バテる前に珍しく休憩がとれて重畳。が、この時間(12:30)に団子を食べてしまうと、多分お昼は入りませんわな。そもそも朝ごはん?は10時だったし。大街道で物色した何軒かの食べ物屋さんを諦めて、道後温泉に向かいます。

 

反省点。

先に言ってしまいますが、このまま道後温泉に行って、相当に時間を持て余したんですよね、この後。なのでもう少し松山市内の観光をしておくべきだった。松山城以外の観光スポットはどこに行くべきだっただろう。こういうところに下調べの足りなさが響く。

二の丸庭園は行くべきだったなーと今では思っているんです。今見るとけっこう良さそうなところ。いつもだったら普通行くところなんだけれども、ここは明確に行かなかった理由があって。――あちこちに「恋人の聖地 二の丸史跡庭園」とでかい看板が立っているんですよ。

これはどうなんだろう……。逆効果じゃないんだろうか。こんなに「恋人の聖地」をアピールしていると、恋人同士じゃなきゃ行っちゃいけないような気がしません?行っちゃいけないは言い過ぎにしても、行ってみてカップルばかりだったらと思うと二の足を踏むし、邪魔だろうかと気になるし。「恋人の聖地」というコピーがついた時点で眼中になくなります。

この恋人の聖地アピールは止めた方がいいと思います。ちゃんと史跡なのに、なんだか大したことないような、安っぽいものになってしまう。(と、行けなかった八つ当たりが少々入っている)

まあ二の丸史跡庭園に行くつもりなら、ロープウェイの往復券は買わなかっただろうから、やはり下調べ不足なんですよね。

 

 

他には「くるりん」。松山市駅そばの高島屋の屋上にある大観覧車。でもこれは、知っててもあまり乗る気にはなれなかった。わざわざそのために、という気分になるし、そこまで高いところに興味があるわけではないし。と言いながら天守には登ってますが。

でも、松山市駅のそばには坊ちゃん列車ミュージアムがあったな。あんなに時間を持て余すと知っている今なら、くるりんと坊ちゃん列車ミュージアムに行っても良かったと思う。

そもそも坊ちゃん列車は最初乗る気満々でいたのですが、チケット代が割高なところと(800円。お城下から乗ると乗っている時間はほんの10分弱ですよ)、本数が少ないところ(1日3便。これは不便だ)という情報を松山に入ってから知り、興味がなくなりました。乗るよりも見て楽しむ電車だという意見もあり、そうだろうなあと納得したし。

坊ちゃん列車、金額800円で1日3便でただ路面を走ってるだけでは弱いんじゃないかなー。むしろ道後温泉で止まっている電車をゆっくり見た方が楽しい。経営側は検討要と思われる。

 

 

坂の上の雲ミュージアムという選択肢もあった。が、わたしはドラマそのものも見ておらず。司馬遼太郎だし読めば間違いないだろうと思うのですが、近代史には興味がないんです……。ぎりぎり幕末まで。

萬翠荘を公式に(?)訪れ、中もちゃんと見て来るという選択肢もあった。が、実は洋館の内部を楽しんで見られるほど詳しいわけではない。洋館もけっこう見ていますが、みんな似たようなものといえば似たようなものなんですよね。

今調べたところ、石手寺が面白そうだったなー。由緒があるわりにだいぶキッチュっぽいお寺。道後温泉本館から徒歩15分だそうです。知ってればここは行ったかも。

他にも、小さな美術館系はいくつもあったようです。こういうところは当たりはずれがある。行ってみないとわからないところです。

なので、今回松山観光としては二の丸庭園と石手寺に気づけば良かったんじゃないかという結論。でも道後温泉も時間が読めなかったしね。ここのスケジュールはなかなか難しいところでした。

 

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