amairoの旅日記 西四国・南九州の巻/2019

15.宇佐神宮の一柱騰宮跡(あしひとつあがりのみやあと)。

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8:18に宇佐駅着。途中1時間くらいぐっすり寝ました。重畳。

宇佐駅のレンタカー屋さんは駅から徒歩3分。建物の陰でちょっと気づかなかったので、駅員さんに場所を訊きました。

 

レンタカーはちょっとコワイ。

実はamairoにとってレンタカーも若干のヤマです。運転は日常的にしているのですが、知らない道を知らない車で走るとなると自信満々とはいかない。特に車庫入れがね……。今乗っている車が軽で、軽自動車に乗ってから車庫入れが格段に下手になりました。どう取りまわしても何とかなるから適当にやる癖がついちゃって。普通のセダンにも乗れなくなったし、目的地に狭い駐車場しかない場合、行くのを諦めるほどヘタレになっています。

今日の目的地は駐車場が狭くて諦めるという事態にはならないとは思うんだけど。

 

この日の相棒。軽じゃないところに若干の不安を感じていたけど、運転は大丈夫でした。座席の座り心地はやはり軽自動車の比ではない。

最初の腹案では、この日に門司と宇佐神宮、県立博物館を見て、翌日にレンタカーを借りて国東半島を回る予定でした。それを変更して国東半島をこの日に持ってきたので、翌日に宇佐神宮と県立博物館、と思っていたのですが、何となく気分で最初に宇佐神宮に向かいます。宇佐駅から宇佐神宮、県立博物館に行くのもバスの本数があんまりないようなんですよね。もう行っちゃおう!という気分になった。

でもカーナビに頼っていたら宇佐神宮とは逆方向に走らされた(怒)。逆方向なら逆方向と言わんかい!カーナビはなぜああいう時に沈黙を守るのでしょうか。どう考えても違う、と確信して方向転換をするまで、おそらく4、5キロ走りました。土地鑑がないんだから頼りはナビだけなんだよ。怖くなってスマホのGoogleマップも並行して動かす。

 

宇佐神宮は思ったよりも広かった。

今回の旅行を通じて、明確に「行きたい!」と思っていた一番が宇佐神宮と国東半島。

宇佐神宮は弓削道鏡事件の時に重要な役割を演じましたね。奈良時代、道鏡という僧侶が時の孝謙天皇(女性)の寵愛を受けており、宇佐神宮からの神託により危うく天皇になりそうになった事件。

宇佐神宮は落ち着いて鎮まったいいところでした。

 

 

 

思ったよりだいぶ広い。伊勢神宮には行ったことがありませんが、伊勢神宮はもっと広いんでしょうか。この日は曇りだったのでだいぶ写真の発色が悪いけれども、本来は朱塗りの鮮やかな色が輝くはずです。でもこの曇り空も落ち着いていて良かった。

 

この祓所も良かったです。こういう水の上に浮かぶような作りはあまり見ない気がします。

 

 

妙に気に入ったのは一柱騰宮跡(あしひとつあがりのみやあと)でした。神社のどの辺りに位置するのか、今となっては定かではない……。はじっこの、山のふもとにあった気がします。神武東征の時、宇佐の国の主が神武天皇を饗応するために建てた宮の跡だとか。歴史と神話が溶け合っていた頃の、古代の人の存在が感じられる。

道鏡事件の時に思ったことですが、宇佐神宮は辺境にありながらどうしてこんなに中央と関わっているのか。古事記や日本書紀が天孫降臨を伝えている以上、やはり九州にはなんらかの大勢力があったことは間違いないと思われます。いくら神話とはいえ、全く何もないところから創作は出来ないと思うんですよね。数々の氏族の起源伝説にもかかわってくるところだし。

その後宇佐神宮が一定の地位を保ったのは、宇佐神宮側からの中央への積極的な働きかけも大きかったのかな、と思ってますが。

宇佐神宮をひとわたり回って、仲見世の一軒でご飯を食べます。朝食?この日は昨日の残りの芋けんぴとミレービスケットしか食べてないから、これが朝食でいいはず。

 

 

鶏天丼800円。ご飯少な目にっていうの忘れたので盛りが良すぎて。ちなみに宇佐は鶏唐揚げ発祥の地だそうです。鶏天丼を頼んだのはそれに引きずられたからだろうが、そしたらいさぎよく唐揚げ定食にすればいいのに。

ご飯のあと、宝物館にも行きました。ここは特にコメントはなし。

色々な建物があり、全体的に平安貴族の邸宅の雰囲気がありましたねー。

 

これは能舞台。どことなく寝殿造りっぽいですよね。

 

 

なぜか神社の駐車場にある機関車。ちょっと写真が決まってるかなと思い載せてみた。

11:00頃、宇佐神宮を出ます。街中ならいざ知らず、こんな広い敷地で400円の駐車料金を徴収するのが少々納得できない。

 

そして……大分県立歴史博物館は休館でした!

公共交通機関で予定を立てていた時は宇佐神宮と博物館の間のアクセス手段があまりなく、バスも使ってさらに2キロくらい歩くのかなー、遠いなーと思っていたのですが、予定を変更して車で来たので楽々♪3.5キロなんてほんのちょっとです。

……とはいえ、入口に来て「改修工事中につき長期休館」と書かれた看板を見た時は「なんだ、これは!」と運転席で叫ぶ。ここまで調子良く来たと思ったらそれかい。流れるようにUターンをして帰る。その過程で、せめて宇佐風土記の丘は見てくれば良かったと気づいたのはもうその日の夜でした。多分何かはあったと思うんですよね。ちっちゃい古墳くらいは。

でももう、博物館休館と知った時点では頭には国東半島のことしかなかった。行くぞー、国東半島!

 

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