amairoの旅日記 西四国・南九州の巻/2019

33.加藤神社から見あげた熊本城。

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旅行の時に常に思うことですが、地図って高低差がわからないんですよね。夏目漱石旧居から加藤神社へはすごくシンプルな道筋に思えるのに、そこに高低差が絡むことでわかりにくくなる。……わたしは旅慣れてはいますが、けっこう道は間違えます。

 

熊本城は全力を挙げて復興中です。

熊本城は熊本地震で大きな被害を受け、現時点では旧本丸のほとんどが立ち入り禁止になっています。その中で飛び地のように例外的に出入り出来る場所が加藤神社。この加藤神社は加藤清正公を祀った神社で清正公(せいしょこ)さんと呼ばれているそうです。人々の敬愛が伝わります。――でもけっこう登るので、行くまで大変。

現在のところ、加藤神社が天守を一番近くで見られる場所。

 

工事、してるなあ……。

手前は「宇土櫓(うとやぐら)」。他のところなら天守でもおかしくない立派さ。

 

多分これは戌亥櫓だと思います。安全を確認した上でこの状態かと思いますが、この姿は痛ましいものでした。熊本城でも熊本市内でも、――数多くの工事現場がありました。

工事関係者の方のご尽力への感謝と、安全をお祈り致します。熱中症にもお気をつけて。

 

熊本県立美術館へ行ってみる。

この時点で16:00。ホテルへ帰るのは少し早いので、熊本県立美術館へ寄ってみます。疲れているのでざっと見る程度で。

別館の細川コレクションにまず入る。ここは肥後のお殿さまであった細川家所蔵の工芸品を中心とした展示室。――ちょっとわかりにくいが、細川家のお宝を管理する「永青文庫」という法人が東京にあり、そこから一部、縁の地である熊本に寄託されているらしい。

展示点数は少なめです。そんなに気合を入れては見ていませんが、蒔絵にいいものがありました。「鶴蒔絵机」ですね。葦と鶴と波。素朴な木目が美しい。

本館の方は、被災した文化財を中心にした展示でした。仏像とか屏風に好きなものがあった気がする。他に企画展で西洋宗教版画。デューラーの小品もいくつか。ここで1時間弱。

この建物って宮城県美術館と設計者同じじゃない?入口の感じとか動線とか、この天井の低さが似ている。と思ったら、ビンゴ!前川國男設計事務所でした。……いや、宮城県美術館には何十回と行ってますが、設計が前川國男だったのか。知らなかった……。

 

太平燕、旨い。

ホテルに戻ってしばらく休んだ後、男子バレー日本代表のテレビ放映にも心を惹かれつつ晩ごはんのため再度外出。

今晩は熊本のB級グルメ、太平燕(たいぴーえん)を食べようと思って気合が入っている!これ普通に変換できるほどメジャーなんですね。
字面からどんな食べ物かはパッと想像できないと思います。これはねー、タンメンの麺が太めの春雨。で伝わりますよね?

タンメン好きのわたしはこれも好きです♪行ったお店は「燕燕」さん。太平燕850円。

気持ちちょっとしょっぱめ。わたしは薄味好きだから、もうわずかに薄味でもいいかも。でもスープも美味しくて、ほぼ残さず。野菜たっぷり。おなかいっぱい。わーい、美味しかったー。

 

熊本城のライトアップ。

この後、昼間も行った熊本市役所の14階にまた行きました。ライトアップをしていると聞いたので写真を撮ろうと。

だがガラスの映り込みが激しくてですね……。これがかろうじての1枚。かろうじてでもないけれども。

多分、市役所から見ると手前の建物の屋根が暗いのでライトアップの効果が減るんだな。角度によっては石垣も見えてもう少しパッと明るいんだろうけど。せっかくライトアップしているのに少し残念。でもこれも行かないとわからないことなので、行って良かった。

その後、コンビニで翌日の朝ごはんを仕入れてホテルに帰ります。買ったのはゆで卵・プロセスチーズ・ヤマザキイチゴパイ・桃ケーキ。激しくたんぱく質とお菓子に偏った構成。パイとケーキはちょっと欲張ったね。それでもアイスはがまんしたよ。

熊本はご当地グルメ制覇がけっこう順調でうれしい。スイスのリキュールマロン・からしれんこん・いきなり団子・馬刺し・太平燕。ちょっと考えると、行けばご当地グルメなんて自由自在に食べられそうなもんですが、実際はそうでもありません。

何しろ胃は一つしかないわけです。旅行中はちょっと胃が小さくなるしね。それに観光の経路を考えると「ここでこれを食べる」というのがうまくいかないことも多い。なのでこのくらい制覇できているのは珍しい。
明日は熊本ラーメン食べるぞ。

 

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