2019年6月21日(日本時間)、NBAのドラフトが行なわれ、
八村塁が日本人初のドラフト1巡目でワシントン・ウィザーズに加入しました。
NBAはアメリカを主体とするバスケットボールのプロリーグです。
全部で30チームあり、そのうちの29チームがアメリカ各都市が本拠地。
1チームだけ、カナダのトロントが本拠地のチームが加入しています。
バスケットボールの世界最高峰リーグ。
全世界のバスケットボール競技人口は4.5億人だそうです。
ということは世界最高のNBAで、しかもドラフト1巡目9番目の指名をされたということは、
4.5億人のうちのベスト9!まあ正確にはベスト9ではありませんが、だいたいそのくらい。
注目のルーキーだけれども、まさか開幕スタメンになり活躍するとは思いませんでした!
試合には出続けているし、得点もしている。
最近ちょっと得点自体は落ちていてファウル数も多いけど。
1ヶ月経って疲れも出てきているだろうし、相手に対応もされているでしょうが、
怪我なくがんばって欲しいです。応援してます。
そんな八村塁を日本で視聴可能なのはNBA Rakutenのみです。
NBA Rakutenの登録は比較的シンプル。登録方法は特に迷わないと思います。
しかし楽天会員である必要があるので、会員でない方はまず楽天の会員登録から。
料金プランは主に3種類あります。その選び方について先日書いた記事がこちら。
料金プランが簡単にまとまっているサイトはこちらです。
結論を簡単に書けば、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズを見たいのであれば、
現状ではベーシックパスでも大丈夫かと。
NBA Rakutenを実際に視聴してみて。
実際に使ってみて、なかなか快適でした。機能的なところでいえば、
〇スコア非表示機能がある。
これ重要。リアルタイムで見られず後から見る時に、スコア非表示機能がないと
見ようとした途端勝ち負けがバーンと出て来てかっかりする。
初めから負け試合とわかっていると見る気が失せるじゃないですか。
〇10秒進む・戻る機能がある。
バスケを見ている際にこの機能があるのとないのでは使い心地が大違い。
バスケは試合のスピードが早いので、10秒刻みがちょうどいいです。
もっといえばCMを飛ばすために30秒進む・戻る機能があれば文句ないけど。
〇視聴コメントが邪魔な場合は消せる機能がある。
リアルタイムで見ている視聴者が実況コメントを出来る機能があるのですが、
試合を見ている時には邪魔です。右上のコメント欄のアイコンでオフに出来ます。
〇試合開始後、遅れて見始めても最初から見ることが可能。
継続中の試合を途中から見始めても、特にストレスなく最初から放映が見られます。
上記は当たり前にあるべき機能なのですが、つけてないところはつけてない。
わたしは日本のBリーグが見られる「バスケットLIVE」も登録していますが、
上記の機能がついてないので、使い勝手はNBA Rakutenの方が上記の点で上。
余談ですが、ソフトバンクスマートフォン、ワイモバイルスマートフォンユーザーの方は
バスケットライブ無料です。これは見ない手はない。Bリーグも覗いてみてください。
わたしは有料でyahooプレミアム会員になって見てます。
有料でも月額462円+税で特に高くはないです。
これ、もしかしてリスニング練習にも使えるのでは?
ウィザーズの試合を何試合か見ていて、英語のリスニングに使えるのではないかと思いました。
NBA Rakutenでは全体のうちの何試合かに日本語実況がつきます。
どのくらいの割合でついているのかは調べられませんでしたが(その日の試合数にもよると思う)、
多分ウィザーズの放送では全部日本語実況はつくと思います。
なんといっても今シーズン、日本で一番注目されているカードでしょうから。
日本実況は基本的にあった方がいい。まあ日本語実況があると、
それに甘えて、ながら見してしまうんですけどね。
使い始めて気がついたのですが、日本語実況がつく試合でも他に英語実況が聞けるんですね!
驚いたのは英語実況にはアウェイ側の実況とホーム側の実況、どちらもあること。
日本では、プロ野球中継こそここ数年で副音声のホーム側実況がつくようになりましたが、
バスケットボールはまだまだそこまで行ってない。彼我の人気の差を感じます。
ここで英語実況を選んで見ながら聴くのってリスニングに良くない?
英語実況を聴くための操作。
当然ウィザーズ応援です。やっぱり応援しているチーム側寄りの実況が聴きたい。
スマホの画面で説明しますと、右下の「設定アイコン」(歯車のヤツ)を押すと
実況仕様が選べます。
多分ここでちょっと迷う時があって、設定アイコンを押しても、
映像:ホーム(日本語)
としか出てこないことがあると思うんですよね。多分ライブ中は3種類ダイレクトに
選べるようになっていると思うけれども、録画で見ようとすると1種類しか表示されない。
が、大丈夫です。その「ホーム(日本語)」というところをちょっと触ると、
ホーム(英語)、アウェイ(英語)、ホーム(日本語)が3種類出て来ます。
ちなみにホームとアウェイはその試合をしている会場によって変わりますので注意してくださいね。
ウィザーズが敵地で試合をしている時はアウェイを選んでください。
アウェイかどうか確かめる方法はいろいろありますが、
バスケットコートのデザインが相手チームのカラーになっているかどうか、
コートエンドとコート中央に描いてあるマークやチームの名前がどうなっているか、
ネットで調べる、
右下の得点表で下のチームがホーム、
などでご確認ください。
NBAでリスニングするメリット。
まだ数試合しか聞いてないので自分でちゃんと聞き取れているわけではないですが、
英語も聴きやすい方の英語な気がします。
わたしが考えるNBAでリスニングするメリットは以下の通りです。
〇シンプルな内容が多い。
試合の実況なので、言い回しにもある程度パターンがあります。
書き言葉と違いあまり難しい単語も使われません。一文が短いのは楽。
〇好きな対象を見ながらなので聴き続けられる時間が長くなる。
たとえば好きな映画をかけっぱなしにしてリスニング練習というのも効果的な方法ですが、
(これは発音に効果が出た実感がありました)
同じ映画をずっとリピートしていると飽きます。
でもバスケの場合は同じ試合は2度とありません。
なので2、3日に1回2時間以上、耳を英語にさらすことが無理なく出来ます。
〇スピードが変えられる。
映像スピードが早くも遅くも変えられるのもいいと思います。
基本を1.0として、遅い方は0.75、0.5、0.25まで。
速い方は1.25、1.5、1.75、2.0まで。
「スピードを遅くしてリスニング練習をしても意味がない」という意見もありますが、
わたしは0.75でも聴きとれるようになったら自信になり、
それは素晴らしいじゃないかと思う派なので、0.75で聴いても問題ないと思います。
聴き取れなかったのを聴き直したい時とか。
ただ0.5まで落とすと却って聴きとりにくいし、音声的に別なものに化けそうな気がするので、
0.75くらいまでにしておいた方がいいのではないでしょうか。
八村塁を応援しながら、リスニング。
しっかり試合を見ながらちゃんと聴くのも良し、ながら聴きでも良し。
日本語実況と英語実況を交互に聴いても良し。1回目は日本語実況で試合をしっかり見て、
2回目以降、英語実況を流し聴きというのもありですね。逆もあり。
わたしの感覚だと、CM以外の部分はかけっぱなしにしても負担なテンションではありません。
八村塁の活躍を楽しみつつ、英語のリスニング練習。一挙両得です。
バスケットボール好きの方はぜひお試しください。
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