白鳥庭園から水族館へ行くために、徒歩で地下鉄の六番町駅へ向かう。1キロちょっと、20分くらいですか。
2キロを徒歩圏内と捉えられる自分に感謝する。感謝?感謝というのも変だけど、2キロが普通に歩けると移動方法が格段に広がる。これが1キロだとけっこうプランニングが不自由になる。2キロなんてへっちゃらだーい!(←謎のテンション)
なんとなく、ふじへ。
さて、これから名古屋のメインイベントの一つ、名古屋港水族館へ満を持して訪れるわけですが……この時点で13:30くらい。そのまま行っても良かったのですが、近くにいくつかの施設があり、まあどこか一つくらいは見てもいいだろうと思ったんですよね。目についた南極観測船ふじへ行くことにする。さくっと見ようと思います。
だが、中はけっこう見ごたえがありました。
こういうのに人形がディスプレイされているのはありがちだが、少しコワイね。
これも人形です。
これねー。なんか驚いた。天井高いとはいえ3段。上の段も下の段も寝にくそう。真ん中の段ならなんとか……。手すりとかないのかな。船揺れたら落っこちそうじゃない?自分がここで寝ていることを想像すると、耐えられる気がしない。プライバシーもないしねえ。
艦橋は思ったよりもシンプルだった。機械はこちゃこちゃあったけど。年代を感じますね。
ここで一番印象的だったのは「救命艇の備品」です。非常食料とかね。
こんな文章が書かれているとは……。実際に使用することはほとんどないだろうに、それを想定してあらかじめ書いておく。その危機管理能力にぐっと来た。生きる可能性を1%でも上げようとする願いが込められていると思った。
こういう姿勢の爪の垢でも昨今の政治家に飲ませたいものです。
「面白南極料理人」という本がありましたね。面白かった。
「南極料理人」という映画もありましたね。これはいまいちだった気がする。
むしろドラマの方が良かった。
面白南極料理人 [レンタル落ち] (全3巻) [マーケットプレイス DVDセット商品]
一度、南極についての本を何冊かまとめて読んだことがあるんですよ。いろいろ面白かった。
南極って意外に人が多い場所。でもひとつ間違えばあっという間に命が危なくなるんですよね。
観光で行ける場所でもあるそうだが、……さすがにわたしは南極には行けないだろうし、行かないだろう。そもそもそんな危険なところはコワい。
それにしてもペンギンはかわいいですね。
南極観測船ふじの見学は20分強でした。では今度こそ名古屋港水族館へ向かいます。