いろいろ徒然

◎かかとのあかぎれの対処法。

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春夏秋の間は忘れているのですが、冬のある日、突然「痛っ!」と思います。ああ、そうだった。かかとのあかぎれの季節だ……。何しろ足のかかとなんて普段そうそうじっと見るものじゃありません。痛くなければあまり思い出さないんですよね。

でもかかとのあかぎれは、地味にツライ。放っておくとヒビが深くなって流血沙汰になったりするので、少なくともその直前でとめておかないとあとで困ります。

完治は相当難しいと思うのですが、対処法で目下わたしが一番いいと思っている方法をご紹介します。

根本的には保湿。

問題はかかとをどうやって保湿するかですね。手やくちびると違って、こまめにハンドクリームやリップクリームを塗れない部分。

やっぱりかかとの保湿は夜、寝る前が勝負。

実際、保湿のタイミングとしてはお風呂上りが最適です。お風呂で体に沁みとおった水分を逃がさないようにする。お風呂上りに行ないましょう。

 

やることは簡単です。

ラップとオイルを用意する。

ラップを30~40センチ程度に切る。

その中央にオイルを3、4滴落とす。

オイル部分がかかとに来るように、ラップをかかとに巻く。

その上から抑えるように靴下を履いて、そのまま寝る。

ラップは何でもいいです。どっちかというと幅が短めの方がいいかも。

 


サランラップ 22cm×50m

 

触る順番を間違えなければ別に構わないのですが、わたしは食べ物用のラップとは一応別にしてます。1シーズンでそんなに使わないので、新しく足用を用意するより、今まで使っていたラップが残りわずかになったところで足用に転用するのがいいかなと思います。

オイルはわたしはベビーオイルを使っています。

 


Johnson's Baby Oil (100ml) ジョンソンのベビーオイル( 100ミリリットル)

 

これはだいぶちっちゃいサイズ。かかとだけに使うのならこのサイズで何年ももちます。

サラダオイルでもオリーブ油でも何でも良いそうです。が、食用の場合、容器の形状的に3、4滴に調整するのが難しい。

ラップが剥がれないように紙テープかなんかで止めると理想的ですが、わたしはめんどうなのでやってません。靴下は巻いたラップがずれないようにそっと履きましょう。

靴下を履いて寝ると足が蒸れる場合があるので、綿素材の靴下がいいと思います。夜中に脱げたりしないよう、どっちかというと足にピッタリしたものの方がおすすめです。締め付けない程度に。

翌朝はかなり潤ってます。これでヒビが消えるわけじゃないけど、大抵流血レベルはおさまってます。だいたい数日は大丈夫。

注意点。

この方法で、わたしはたまにカブレます。そんなにひどいカブレ方ではないのでほぼ一日で治りますが、初めてやってみる方、初めての種類のオイルを使ってみる時などは片足で様子をみるなどの方がいいと思います。ラップを巻かずにオイルだけつけてみるとかね。

上記の理由で、毎日やるのはおすすめしないかも。週に1~2回やってあかぎれを悪化させないという対処法です。

 

 

他にこんな予防法も。

かかと用クリームってけっこう出てますけど、わたしはそんなにこれが効いた!ものにはめぐりあっていないんですよねー。

あと、やっぱりかかとに塗ると、その後床の上を歩けない気がするのがイヤ。べたべたして、床にも足にもいろいろくっつきそう。

寝る直前塗って靴下を履いて寝る、という方法一択だと思いますが、そのタイミングだと忘れることが多い。そしてけっこう面倒。基本は裸足で寝る派なので、毎日靴下はちょっと。なのであまり続きません。

そういう諸々を解決する、こっちの方が効くんじゃない?という予防法をご紹介します。

 

 

足首にクリームを塗る。

ここ数年の経験からすると、かかとそのものより、足首からふくらはぎにかけてたっぷりクリームを塗った方が結果がいい気がする。

この方法の良いところは、何しろ歩く際に床に接地しないのでべたべた汚れがつかないことですね。なのでお風呂上りの化粧水→リップクリーム→足首クリームの流れが習慣化出来る。

そうはいってもわたしはものぐさなので、足首クリームも週に3回程度なのですが、これをやっておくと滅多に流血までは進みません。なのでかかとラップも月に1回くらい。

ほんのちょっとだけ、ふくらはぎマッサージにもなって一石二鳥?と思います。(しっかりふくらはぎマッサージをするほど根気がない)

塗るクリームは何でも効果的な気がしています。わたしは中身の少なくなったハンドクリームをこれで使い切ったり、フェイスクリームやハンドクリームであまり使い心地が良くなかったものを降ろすことが多いかな。

まさにこういうところで使うためにボディクリームというものが売られているんだろうけど、あんまり「どこ用」「どこ用」と細分化されちゃうと、なかなか1個を使いきれないんですよねー。わたしは上流から下流へ、の流用派です。もし足首用クリームとして買うのなら、100円ショップの保湿クリームでも効果は感じます。

かかとのあかぎれの対処法まとめ。

1:流血まで進んでしまったあかぎれにはかかとラップで対応。

2:週に3回の足首クリームで流血を阻止。

これで冬の期間は乗り切れると思います。個人的には、なかなか最後まで使いきるのに時間がかかるハンドクリームを、足首クリームでぱっぱっと使い切ってしまえるのが気分がいいです♪

良かったら、試してみてください♪

 



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