久々にルート検討会を開催したいと思います!小笠原以来ですねー。ちなんでいるわけではありませんが、今回の目的地も島です。
佐渡島。
行ったことはありません。実は行こうと思ったこともあまりない。佐渡について知っていることといえば多分金山が有名、ということしか。
まずはどのようなアプローチが出来るか見てみましょう。
その前に。佐渡ってどんなサイズ感?
長年にわたって疑問だったのですが、佐渡ってどんな規模の場所なんでしょう。これが全然想像出来なくて。新潟県がひたすら大きすぎて比較が出来ない。島で行ったことがあるのは沖縄ですが、多分沖縄よりはこじんまりとしていると思う。
以前テレビで見た佐渡島の映像で「佐渡島は山なんだ」と思った記憶があります。船で行くと、二つの山の連なりが位置関係を変えて近づいてくる。島というより山。山の間にあるわずかな平野で人々は暮らしている。
島であることを常に意識するような場所なのか。
それとも必要なものはだいたい揃っていて、自足している場所なのか。
面積:855.69平方キロ。
人口:約5万人。
消防署が4つある。
高校が3つか4つある。
専門学校が3つある。
図書「館」が5つ、図書「室」が5つある。
仙台市面積:786.30平方キロ。おおっ!仙台市より広いんだ!意外でした。仙台市は合併を重ねて何とか政令指定都市になったという経緯があり、野放図に広いというイメージがありました。そうですか。思ってたよりだいぶ大きい島なんだなあ。
宮城県でいえば栗原市の人口が約6万、面積もほぼ同規模なので人口密度の感じは栗原市と似ているのだろうけど、……栗原市には観光でごくまれに行くくらいなので、はっきりイメージ出来ているとは言えない。でも栗原市みたいな感じという大雑把なつかみでいいのだろうと思う。
高校数は自治体の規模を掴む時になかなかいい指標なのではないでしょうか。小中学校よりも人数にばらつきがなく、面積的にもある程度離れていることが多い。「高校が3つある規模の自治体」といえばなんとなくイメージが掴みやすい。専門学校があるのは正直言って意外でした。
なるほど。なんとなく掴めてきたぞ。
佐渡島へのアプローチ。
佐渡島へ行く方法は目下、船一択のようです。航路としては2つ。
新潟-両津港
直江津-小木港
両津港は佐渡島の東側、小木港は島の西側です。が、現状、直江津-小木航路は運休中らしい。なので選択肢は実質、新潟-両津航路だけ。
その航路の中で速い船と遅い船が選べます。
遅い船はカーフェリー。所要時間2時間半で1日5往復。一番安い2等席は片道2810円。
速い船はジェットフォイル。所要時間67分、1日3往復。片道6900円+燃料サーチャージ。
これは金額的にカーフェリーですね。かかる時間が1時間ちょっとと2時間半で大きく違うことは違いますが、金額は倍以上。船も旅の愉しみの一つと思えば2時間半は特に長くない。
仙台-新潟間の移動方法。
ちなみに仙台-新潟間の移動は、これは高速バス一択でしょうね。
高速バス:4時間半で、料金は5000円前後。
新幹線:大宮乗り換えで3時間半。料金は2万円前後。
バスで4時間半はなかなかツライものがありますが(わたしは昼間バスはちょっと苦手)、新幹線でも1時間しか短縮しない上に、金額は4倍。バスの勝ちですね。新幹線は乗ってて楽だけど、大宮で乗り換えをしなきゃいけないしなあ。
時間的に一番早い移動でスケジューリングをするとこんな感じ。
仙台7:30発 新潟万代バスセンター11:48着。
万代バスセンターから新潟港まで徒歩24分とあるが、多分荷物があるだろうから徒歩は嫌かなあ。バスの便もけっこうあるようですし、なんならタクシーで行っても1000円程度かも。
両津行き新潟港発が12:35だから、出来ればこれに乗りたい……。次のが16:00だから。
でもバスは遅れることもあるし、遅れた場合にイライラするのも嫌だから、ここはamairoらしくチャレンジはせず、初めから16:00の船にしておいて、空きの時間は新潟市の観光に使った方が有意義。万代シティバスセンターでイタリアンを食べたりね。
なんだったら10:10仙台発のバスに乗って新潟に14:28に着く方が、流れ的には正しい。しかし貧乏性なのでせっかく同じ旅程を辿るなら、まだ行ったことのないところで時間を使いたい。
両津港に18:30着。
宿はどこに取る?中心部はどこ?
ところで佐渡の中心地はどこでしょうか。普通に考えれば新潟との玄関口、両津港だと思うんだけど……。駅があればとりあえずその周辺地が(日本では)中心部の可能性が高いですが、佐渡に鉄道はない。
もともと佐渡島には10市町村があって、それが2004年に合併して現在の佐渡市になったそうですから、まだ機能の分岐が進んでいないというのはあるかもしれません。そのなかで中心部に上げられるのは、港がある両津地区、バスセンターがある佐和田地区、市役所がある金井地区、温泉があり宿泊施設の多い相川地区でしょうか。宿はこのうちのどこかに取ることになりそうです。
ちなみに佐渡島の形をS字型とするなら、くびれの部分の東側が両津地区、西側が佐和田地区。2地区の間はバスで1時間弱かかります。その中間にあるのが金井地区で、相川地区は佐和田地区の上。相川地区には金山があり、昔は佐渡奉行所があった佐渡の中心地。
どこに泊まるかは今後どのように観光をするかという部分で決めます。が、気分としては18:30に両津港に着くのなら、とりあえず両津港近辺の宿に泊まって港の風情を楽しみたい。両津港の地形がちょっと面白いんですよ。
海と繋がる大きな湖、加茂湖があって、その海と湖を区切っている細い(天橋立的な)陸地にフェリーターミナルがある。そこが開けているらしく、宿の何軒かは東に海、西に加茂湖を控えるその天橋立部分にある。陸地部分の幅は、地図上で見る限り300メートルくらいでしょうか。海と湖が一望出来るほど高い建造物はなさそうですが、なかなか見ないこの地形を味わってみたい。海と湖を一度の散歩で見られる場所は、たまにはあるけどそれほどはないですからね。
湖畔の宿吉田屋が気になっている。だいぶ立派な温泉旅館。ふた昔前まではなかなかこういうところに一人旅で泊まるのは気兼ねしたものですが、ここ十年くらいでおひとり様設定があるところも増えてきましたね。
今の段階では、佐渡は4泊5日くらいか……と見積もっています。そのうち初日と5日目は仙台-佐渡の移動で終わるので、佐渡観光自体は実質3日。両津は観光するところがあるのかな。見てみましょう。
両津地区の観光は?
両津地区で1泊した翌日。
朝のうちに、湖の周辺を少し散歩したい気がします。泊まる場所によりますが、ほんの30分くらいでいいかなあ。長くても1時間か。両津カトリック教会を見て、福浦公園まで歩いて。福浦公園、景色がいいところだといいけど。
そして、両津からアクセスする佐渡の観光地はこんなところでしょうか。
トキの森公園。
佐渡本間家能舞台。
道の駅あいぽーと佐渡。
ただ正直、絶対行きたい!当然行く!というほどの熱量はないなあ……。
トキの森公園
これはメジャーな観光地の一つ。バスで行くなら両津から片道20分です。ここに行くつもりなら両津からだから、このタイミングで行くのが最適。バスは1時間に1本あるかないか……。うーん、ここに行くと半日かかりますな。
当然ながらトキを見に行く施設。トキ資料展示館とふれあいプラザと観察回廊。敷地はかなり広く、ケージもたくさんある様子なんですが、そちらの方には観光客は立ち入れないようです。
ここは他の観光地を回った上で、時間があるかどうかによって決めましょう。たしかに佐渡といえばトキというイメージもあるのだが……。しかし釧路湿原におけるタンチョウヅルほどはわたしの心をそそらない。
佐渡本間家能舞台。
酒田の本間家はわたしの先祖にごくうっすらとした縁があるため近しく思っていたのだが、その大元が佐渡にあると今回知って「へー」と思った。なるほどねえ。日本海沿岸の繋がりに思いを馳せる。そうですか。船ですからねえ。佐渡は、鎌倉時代初期にもう、守護代を置くほど重要視された土地だったんですねえ。
その本間家の能舞台だから、行きたいことは行きたい。が、ここも行きにくそうなところでねえ。公共交通機関で行けるのかどうか。
佐渡にはレンタサイクルもある。電動アシスト付き自転車で4時間900円とか。この金額なら割安感がある。しかし両津港~能舞台まで6キロ内外。6キロってびみょー。
アシスト自転車で行けない距離では全然ないが、わざわざ借りて行くのなら、近辺にある牛尾神社にも行かなきゃいけないし、トキの森公園も近くなってくる。トキの森公園まで行って帰って来ると9キロくらい。9キロとなるとちょっと大ごとになってくる。
ここらへんも他の観光地とのかねあいで決めましょう……
道の駅あいぽーと佐渡
……え?道の駅あいぽーと佐渡ってホールなの?
わたしの知っている道の駅とは違う。うちの方では「道の駅」といえば、直売所+観光物産館+軽食コーナーというイメージなのだが。ただのホールなら別に行かなくてもいいなあ。展望台からの眺めはいいそうなので、前を通ったら入ってみてもいいかも。
佐渡両津ふれあいガイド
観光協会の方で、徒歩で地元のあちこちをガイドして下さる方を紹介してくれるそうです。
ガイド1時間2500円、2時間3500円。
これもちょっと面白そう。だがわたしが行くとしたらガイドさんと1対1になるわけで、――気まずい。1人だとちょっと割高だし。5、6人のグループならちょうどいいんじゃないかと思います。
結論として、両津地区の観光は他の場所を廻って時間が余ったらということで良いかと。そこで泊まって、港の雰囲気を味わえば十分かもしれませんね。
では両津から、島の西側へと移動しましょう。
国中地区の観光は?
両津からバスにのってほぼ1時間。バスは佐和田地区、その後は相川地区まで行きます。なのでどちらにも1本で行けるのですが。基本的には宿に行ってスーツケースを預けたい。どっちに宿をとるかはまだ未定。
佐渡の観光協会では佐和田地区を中心とする平野部を国中地区と一つにまとめて呼んでいるらしく、そっちの方が便利そうなのでそう呼びます。商業の中心だそうなんですが、これという観光施設は(わたしの心証的には)以下の2ヶ所。
佐渡博物館
佐渡歴史伝説館
佐渡博物館
佐渡の地理・歴史・文化・美術を総合的に見られる施設。ものすごく面白いかどうかは疑問ですが、全然佐渡のことを知らないので、ここはちょっと丁寧に見たい。博物館好きだし。美術――絵なんかもありそうですよ。期待。
アクセスはバスで行くようです。1時間に1本、かろうじて2本くらいはありそう。国中地区の中心に近いところのようなので、ホテルの場所によってはタクシー、歩きでそれなりになんとかなると思います。
佐渡歴史伝説館
こちらは博物館に比べると多分エンタメ寄りの施設。人形を使って佐渡の歴史上の出来事、人物などを再現している様子。順徳天皇、日蓮上人、世阿弥にフォーカスしているらしい。
ここの隣の真野宮は順徳天皇ゆかりの元寺らしいので、そういう歴史の香りが漂うところに惹かれる。敗れた者たちの歴史。
かたはらに秋ぐさの花かたるらく ほろびしものはなつかしきかな
若山牧水の歌です。まさに「滅びしものはなつかしく」、どこへ行っても勝者の賑やかさよりは敗れていった者たちの静けさの方が身に染みる。敗者の静けさを味わおうと思えば平泉がおすすめです。
佐渡歴史伝説館にはお食事処もあるようですね。価格帯は1000円~1800円くらいが主流で、少しお高めみたい。海鮮丼が推しメニュー。
相川地区の観光は?
佐渡といえば金山。やはり観光の目玉はこの地区でしょうか。
きらりうむ佐渡
佐渡金山
佐渡奉行所跡
北沢浮遊選鉱場
尖閣湾揚島遊園
佐渡相川日本海展望台
海岸線の景勝地
興味がある施設が並びます。
きらりうむ佐渡
これもガイダンス施設。金銀山に特化しての。おそらく金山そのものに行く前に、こういうところで概観を掴んだ方が実際に見た時に納得は大きいと思います。現段階でわたしは、金山についても佐渡金山についてもまったく知りませんからね。たしか平賀源内が金採掘の技術指導(というか技術開発)に訪れたということしか。そして失敗したことしか。
佐渡金山
この金山が観光のメインなのではないかという想定のもと、心して行ってみましょう。
江戸金山絵巻(宗太夫坑)コースでは、人形を使って当時の採掘作業を忠実に再現。明治官営鉱山(道遊坑)コースには、明治期以降の近代化産業遺産群が残ります。
だそうです。が、鉱山に強い興味があるかというと……あんまりナイ。アップダウンが激しい見学路だとちょっとコワイ。そもそも暗い坑道の中、人形がいっぱいあって説明されるとなると根本的にコワイのではないかと思うが、とりあえず行ってみないとね。
所要時間はおそらく1時間強ではないかと。
佐渡金山へはバスでも行けるそうですし、なんなら相川地区はレンタサイクルで回るという手もあるのではないかと思う。ただ金山となると基本は山ですよね。わたしは旅のあちこちで高低差にはイタイ目に合っているので、そこらへんは現地を見てから考えます。
佐渡奉行所跡
思ったよりも広い敷地のようなので、こちらも1時間くらいかかるのかな?お白洲を見ることなんてないかもしれないのでちょっと時代劇の気分で見て来たい。
見晴らしもいいようです。こういうところはその時代の人の気分になって景色を見る。……しかし佐渡奉行所にいた人の気分にはどうやったらなれるかなあ。よく知らないので……
北沢浮遊選鉱場
ここが佐渡の観光について調べていて一番目を惹く特徴的な建物。よく「ラピュタみたい」と書いているのですが、だから浮遊?
というわけではなく、鉱物の選別法として「浮遊選鉱法」という方法があるそうですね。化学薬品によって泡を発生させ、その泡に従って浮いてくるものと沈んでゆくものと選別する方法。それを行なう場所。知らなきゃ意味がわからないごつい語感の施設。
廃墟好きにはこんなところ、たまらないんだろうなあ。わたしは廃墟は……興味ないともいえないけれど、好みど真ん中とまではいえない。時期によってはライトアップもしているようです。2021年は4月15日から翌年2月28日までやっているようですから、これはほぼ年間を通じて行なっているといっていいようですね。これは見てみたいかもなあ。
尖閣湾揚島遊園
海際のごつごつした岩と、澄んだ青い海の対照が美しい景観。
海の青さが印象的ですねえ!これはぜひ晴れた日に行きたい。鳥取で見た浦富海岸がすばらしかったので、船の遊覧にもようやく興味が出て来ています。こちらの遊覧船は1100円(入園料550円含む)。所要15分。海中透視船とのことなので、海中の様子も見られるようです。温かい海と違って、佐渡の海の海中は地味な予想だけど。
水族館もあるそうです。サイズはかーなーり小さめのようで、水族館というより標本室みたいな感じ。ここはまあ……行っても行かなくてもいいかも。
佐渡奉行所から車で10分の距離。レンタサイクルで海岸沿いを相川の方から北上するというのもありですかね。片道8キロ。うーん、ちょっと遠いけど、途中の景勝地を見ながら行くといいんじゃないかな。電動自転車だし。
大間港跡。千畳敷。弁慶のはさみ岩。獅子岩。達者海水浴場。休み休み行けば8キロでも行けるんじゃないかな。平地なら。アップダウンがある道だと多分わたしは死ぬが。
自転車じゃなければバスですねー。……だがバスは1、2時間に1本という頻度なのでだいぶ使いにくい。レンタカーだとさすがにもったいない距離感。レンタサイクルが現実的かと思います。
南佐渡地区の観光は?
南佐渡地区は佐渡のもう一つの代表的な港、小木港に近い地区。わたしの想像ですが、何百年も昔は都に近い直江津-小木ラインの方が表玄関だったんじゃないでしょうか。その後、金山から金を運ぶ港になったそうですが、金山から小木港までけっこう距離がありますよね。むしろ相川地区に港を作った方が安上がりだったんじゃなかろうか。
南佐渡地区で行きたいのはこのあたり。
小木
宿根木
たたこう館
小木
小木では「たらい船」を体験してみたい。
これが高いものならスルーするのですが、500円600円程度の金額ならば、後学のために体験しておくに越したことはない。乗っているのは5分10分くらいで短いですが、その間に自分で漕ぐことも出来るそうですよ。
体験できるところは他にもあるようだけど、矢島体験交流館は海の景色が良いそうなので、とりあえずここを目指して行きたい。秋から春までは運休のようです。
宿根木
宿根木地区は小木から約4キロ。自転車ならちょうどいい距離でしょう。港がにぎわった当時の街並みが残り、味わいのある風景。縦板張りの家並みが独特です。外側の庶民性に比べて内部がしっかり作られているそうで、内部見学必須とのこと。
宿根木は小木港に先立って栄えた港で、小木港の整備により金山関係の運搬の主流が小木に移ったあと、千石船などの廻船業で一村をたててきたそうです。佐渡国小木民俗博物館があり、ここを最初に見て歴史をつかんでおくと町並みもより一層楽しめると思います。町歩きガイドもお願い出来るそうですので、これはお好みで。
たたこう館
佐渡は「太鼓芸能集団 鼓童」の本拠地です。「たたこう館」という施設があり、そこでは太鼓体験が出来るそうです。わたしは和太鼓を習おうかと思案して体験教室に行ったことがある程度には興味があるので、ここはぜひ行ってみたい。60分の体験で2200円。
小木から5キロ。ここもレンタサイクルで。でもおそらくここは山の上でしょうねー。わたしの予想的に。まあ電動自転車だし、がんばってのぼって海側に降りて来るという道を選択したいと思います。多分海へ出た時は気持ちいいと思うんだ。
その他、琴浦洞窟も気になるのですが、モーターボート10000円か、シーカヤック3時間5400円。モーターボートはちょっと高すぎ(5人までで10000円なので、うまく人数割り出来たらそこまで高くはない)、シーカヤックは季節を選ぶ。3時間という時間と体力が……。でも南佐渡地区で1日過ごすのであれば無理というわけではないか。佐渡でシーカヤックという頭がなかったので、ちょっと心が追い付かない。シーカヤック5400円は一般的に割安だと思います。
佐渡の観光について一通り。
両津地区、国中地区、相川地区、南佐渡地区の観光地をさらっと見て来ました。ここを3日で見たいと思っています。
次の記事では全体のスケジューリングと、宿の位置を考えてみます。そして地元の食べ物も。ここまで見て来たなかで、あんまり食の情報が流れてないんですよね。どうした、佐渡。
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