いろいろ徒然

◎最近覚えた、簡単に作れる食べ物の話。

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ものぐさなamairoはとにかく簡単な食べ物を追求しています。味よりも。見た目よりも。……あんまり追求しすぎると単に食材を無駄にするだけで終わるので(←よくやる)、まあそこらへんは適当なところで妥協。

最近覚えた「これはいい!」と思ったものを紹介します。

 

味ぽんと水。

つい最近覚えた味つけです。味ぽんと水、1:1。簡単ですね~!世の中で一番簡単な味つけかもしれない。砂糖かみりんをお好みで。

そして世の中の皆さん!
味ぽんとぽん酢が違うものってご存じでしたか?世の中には、ぽん酢=味ぽんという認識である人もいるのですよ!

わたしは数々嫌いなものがある中で、酸っぱいものも基本的に嫌いなので味ぽんを使ったことはほぼありません。なので、酢もポン酢も味ぽんもあまり違いを意識してはいませんでした。が、世の中には意識してないことで、こんな悲劇も起こるのです……!

「ぽん酢」「味ぽん」「ぽん酢しょうゆ」の違い

「ぽん酢買って来て」と奥さんに頼まれた旦那さんが「ぽん酢」を買って帰ると、「欲しかったのは味ぽんだったのに!」と怒られる話です。これを読んで、初めて「ぽん酢」と「味ぽん」が別なものだと知りました!人生の落とし穴。

簡単にいえば、

ぽん酢は酢。柑橘果汁の入った酢。しょうゆは入ってない。
味ぽんは、ぽん酢にしょうゆ、糖分その他を加えたもの。そしてミツカンの登録商標。うちにはこれしかない。(しかも賞味期限が切れている……)

同じ日本人でぽん酢=味ぽんな人と、ぽん酢≠味ぽんな人が混在しているってすごいですよねー。しかもぽん酢=味ぽんな人が真実を知る機会って人生においてほとんど存在しないじゃないですか!味ぽんが日常会話に出て来ることってほとんどないし。落とし穴にはまらないようにしてください。

では本題に戻ります。

鶏の手羽元の味ぽん煮。

味ぽん+水の味付けだけで(ちょっと砂糖かみりん)十分美味しい!のが手羽元の味ぽん煮です。

手羽元8本から10本に対して50㏄ずつくらいでいいと思います。鍋またはフライパンに肉を入れて、50㏄ずつ計ってあとは煮詰めるだけ!ああ~ありがたい~。終盤は焦げ付きやすいのでお気をつけください。

なお、豚角煮も同じ味つけで作れるというレシピもあったので試してみましたが、こっちはイマイチ……。煮込み時間が短いので肉が柔らかくならない。簡単手軽に、というコンセプトからするとバツ。こちらは普通に長く煮込んで砂糖・酒・醤油で作った方がいいかなという印象です。一緒に煮込んだ大根に酸っぱさがしみ込んでしまってツラかった。

鶏つくねも作ってみたけど、あんまり味が合わなかった。酸っぱみがでちゃうんだよなー。

手羽元をおすすめします!

 

もろみ味噌。

味噌も基本的にそんなに好きじゃないのですが、もろみ味噌は少し甘いのでちょっと好き。常備、ではないけれどもたまに買っています。

鶏のもろみ炒め。

昔、定食屋チェーン店の大戸屋に「もろみチキンの炭火焼き定食」があったんですよね。今はメニューに復活しているようですが、一時期なくなったことがありまして。

わたしは10日に1度くらい大戸屋に行って毎回このメニューを頼んでいたので、なくなる時は、お店の人が「申し訳ありませんが、来月からこのメニューなくなるんですよ」とわざわざ教えてくれたくらいでした。人気メニューだったし、なくなったのがショックで。その後自分で再現しておうちで作るようになりました。

(昔の)大戸屋のメニューとはちょっと違うのですが、鶏肉とキノコを一口大くらいの適当な大きさに切って、もろみ味噌を基本とした味で炒めます。アスパラガスなんかを混ぜると彩りがいいですね。もろみ味噌に砂糖・みりんを混ぜておきましょう。どっちかというと甘めの方が大戸屋っぽい雰囲気が出ます。

鶏のもろみソテー。

味としてはもろみ炒めとそんなに変わらないですが、見た目と肉の量が変わるので使い分けるのはありかも。

鶏もも肉に塩コショウし、皮と反対側にもろみ味噌に多少のみりんを混ぜたものを塗って20分ほどおいて焼く。漬け込んでおくと多分味がしっかりつくと思いますが、簡単手軽な方が好きなのと、味も薄味がいいので20分くらいでいいかなと。

もも肉1枚2名分くらい。一人前を皿にのせてナイフとフォークで食べてもいいし、きりわけて和風扱いしてもOKです。

ズッキーニのもろみチーズのせ。

手軽に一品という時に良いメニュー。おつまみ的。

ズッキーニ(輪切りを基本としますが、切り方はなんでも良さそうです。一口で食べられるサイズがいいかなー)をオリーブオイルで焼く。片面を焼いたらひっくり返した後、もろみ味噌をちょっぴりのせて、その上にピザ用チーズを適量。

味噌の量とチーズの量はお好みで。たっぷり載せるとこってり、ちょっとだとあっさり。量を変えて適量を探ってみてください。チーズが溶けるまで焼いて出来上がり。

ズッキーニをトマトに替えても可。焼きすぎると崩れるのでさっと焼きで。一口で食べられるような小さめトマトを輪切りにするのがちょうどいいかと思います。好き好きですが、種は大きなところを取った方が扱いやすいと思います。

 

サバ缶。

常備缶のイチオシは安心と安定のツナ缶ですが、近年はやった?サバ缶で、へーっ!というレシピがあったので作ってみました。

サバ缶の味噌汁。

これは北信州のソウルフードだそうですね!正確にいえばサバ缶とたけのこの味噌汁だそうです。わたしはたけのこは面倒なのでサバ缶だけを取り入れます。

どんな具とも合わせてもいいみたい。具だくさんで作ると美味しそうになります。

わたしはあり合わせの根菜を中心に作りました。大根とにんじんとしめじ。水煮の煮汁を出汁にして、でも最初からサバを入れてしまうと細かくなってしまう気がするので、サバは出来上がり直前に形を崩さないように入れました。

細かくなっても美味しいと思いますが、魚の形がある方がちょっと特別感がありますよね。魚をわざわざ買ってこなくても、いつでもどこでも魚感が出せるのは微妙にうれしい。

サバの塩分があるので、お味噌は普段よりも控えめに。

サバ缶パスタ。

サバとパスタという組合せはイメージになかったのですが、ツナとサバがそんなに離れたものでもないのならパスタでもいけますよね!

ペペロンチーノにしてみました。2センチ角くらいに切ったキャベツも入れて。和風バターしょうゆも美味しいらしいよ。毎回ツナだと飽きるなーと思った時にサバ缶にしてみるのもいいかもしれません。かなりボリューム感が違います。具だくさんなパスタを食べたい時に。

きのこ類をいれるとさらにボリュームが出ますね。なんでもおいしいだろうけど、しめじとか。

しめじは根元を切り落とすだけであとは手で裂けるので、手軽に使えるイメージがありますね。包丁を3回くらい入れればすむ、エノキも手軽ですけれども。エノキは真っ白なので、色のアクセントとして物足りなめ。しめじはきのこ!という存在感があるので好き。

 

手軽なもので簡単に。

最近覚えた、買物に行かずに家にあるもので作れるものを挙げてみました。

ズッキーニは普段あまり買っていませんが、実は使い勝手がいい野菜だそうですね。フライはやってみたことがあって、あっさりして美味しかったです!てんぷらにしても美味しいそうですよ。緑がきれいで(包丁での)切り心地がいいのでわたしは好きです。もっと使っていきたい。

しかしなんといっても「手軽なもので簡単に」の究極は!

 

 

……これはマーボー豆腐の素ですね!マーボー豆腐最強!豆腐さえあれば超~~~~簡単だし、作る時間も短いし、ゴハンは進むし、最高です!マーボー豆腐の素は切らさない。まあ豆腐がない時にはどうしようもないですが。マーボー豆腐に替わるメニューは思いついていません。

今後も食材を無駄にしないようにがんばります!

 

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