旅あれこれ

イルカと泳ぎたい!夢をかなえてくれる太地町の「ドルフィン・リゾート」。

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人生でずーっと長い間、イルカと泳ぎたいなーと思い続けていました。でもイルカと泳ぐなんて、ハワイか沖縄か小笠原諸島にでも行かないと実現できないのだと思い込んでいた。でも数年前、熊野古道、熊野三社への旅行を計画していてガイドブックを見ると、なんと!?

和歌山県にもイルカと一緒に泳げるところがあるんですね!

熊野三社をメインとする旅行でもこの位置関係なら行ける。わくわくしながら日程を調整しました。

太地町はこんな位置にあります。太地町って和歌山県のどのへんだっけ?って思うよね。

先に言ってしまいますが、東の名古屋から行こうとしても西の大阪から行こうとしてもけっこう遠いところです。でも熊野三社とカップリングというのはありだと思う。

お子様連れなら、南紀白浜の動物園とカップリングでどうですか?アドベンチャーワールド。わたしはここに行ってないんですけどね。パンダがいるそうですよ。あ、イルカもいるんだって。動物三昧。

 

ドルフィン・リゾートでドルフィンスイム体験。

ドリフィン・リゾートのサイトはこちらです。

ああ、サイトの写真を見ているだけで心が震える……!
本当に楽しかったんです。だってイルカと泳いでるんだよ!
イルカも人懐っこくてね!
実はわたしの時は時期的に梅雨だったせいか、参加者が一人だけだったのでした。イルカ数頭を独り占めですよ!写真もいっぱい撮ってもらったし。思い残すことはありません。

 

 

こちらではイルカ関連のプログラムは4つあるようです。

〇えさやり体験
〇浅瀬でトレーナー体験
〇ドルフィンスイム
〇イルカとエクササイズ

それぞれ時間も金額も違いますが、おすすめしたいのはやっぱりドルフィンスイムです。イルカと一緒に泳げる機会なんて、人生でそう何度もないでしょう?

水着になるのがハードルが高いという向きもあるかもしれませんが(←わたしだ)、サイトによれば濡れてもいい服装であれば水着じゃなくてもいいそうですよ。ウェットスーツの下だから。

わたしはこの時、人生初のウェットスーツでした。……実はけっこう脱ぎ着が大変だった記憶がある。着るのはそうでもなかったんですが、脱ぐ時が。足首のところが抜けなくて。何しろ非力なものですから。
もう少しでスタッフの人に助けを求めそうになりました。何とか脱げたけど。

泳ぐこと自体もハードルが高いですよね。わたしも泳ぐのは10年ぶりくらい。プールの水深が身長よりもずっと深いそうなので、自信がなくてライフジャケットを借りました。本当は潜れた方が、イルカとはより深く触れ合えた気がする。潜るのにチャレンジしても良かったかな。でも潜らなくてもすごく楽しいです。

ライフジャケットではなく浮き輪という選択肢があってもいい気がしますね。あったのかな?ライフジャケットは一度着ちゃうとそう簡単に脱いだり着たり出来ないけど、浮き輪ならば潜って疲れたら浮き輪、という風に使い分けができる。ドルフィン・リゾートの方にはこの部分検討して頂きたい。

 

長年の夢、イルカと泳ぐ。

時間は約45分。

前半は四角いプールの方で、小さめのイルカと遊びます。イルカさんはそばをすり抜けるように泳いでいってくれるの。すかさずタッチ!スピードがあるのでタッチするのも難しいけれど、イルカさんたちは根気良く相手をしてくれます。

中に一頭、ものすごく人懐こいイルカがいてねー。エルモくん。この子がもう可愛くて可愛くて。今も元気かなあ。

 

 

イルカたちはいたずら好きで、時々ついガジガジしちゃったりするんだけれど、あまりいたずらが過ぎるとトレーナーさんたちによって「反省タイム」が設けられます。「もう遊ばないよ」っていって人間は(わたしも含めて)水から上がるの。そうすることでやりすぎたんだなということをイルカに教えてるんだって。

「遊ばないの?」って顔してイルカが寄ってくる。いや、顔はわからないけれども。またそれが何とも可愛い。

後半は円形のプールに移動。こちらにはもっと大きめのイルカがいる。何をするのかなと思ったら、「イルカの背びれにつかまってください」と言われ……イルカがすごいスピードで泳ぎだす!

ひょえ~~~!というスピードでした。水の抵抗がすごい。あとで聞くとつかまらせてくれたリンちゃんはこの中で一番泳ぎの速い子だったそうで……。水棲生物の凄みを感じた。このスピードで重たいわたしがつかまって、背びれがもげてしまわないかと心配したが大丈夫でした。

「余裕があったらそこで片手を上げてくださ~い!」とカメラを構えた人から言われるんだけど、そんな余裕はない!つかまるだけで精一杯。円形プールを2周しました。

あとはプールサイドに腰かけて、水のかけっこをしてお遊び。水のかけっこでは水棲生物には勝てません。
胸びれも見せてくれる。そして目の前でのジャンプも!イルカショーでも必ず行なわれるジャンプですが、本当の目の前でジャンプすると迫力がすごい。水しぶきもすごい。

 

この時、一番左の子は本当はわたしの相手をするんじゃなくて、ちょっと離れたところで別に練習中なのでしたが、こちらの勢いにつられたのか「あれ、ぼくも?ぼくも?」という感じで、とまどいながら一緒にジャンプ。

プログラムの最後はお別れの挨拶。わたしが大きく手を振ると、イルカがさかさまになって、尻尾を振ってくれる。

それが可愛くて無意識のうちにずーっと手を振り続けていた。……そしたら、わたしが振っている間は彼も止められないんですね。ずーっとやっててくれた。あとで聞いたところによると、このカイくんはこの尻尾振りが苦手だそうです。ごめんね。苦手なことをずっとやらせてしまって。

45分のプラグラムがあっという間でした。終わった時すごく淋しかったー。でもまあずっといるわけにもいかないし。名残惜しいけどイルカさんたちとはお別れしたのでした。

たっぷり楽しんだ。幸せでした。

 

ドルフィン・リゾートへのアクセス。

さて、こんな幸せな体験が出来るドルフィン・リゾートは前述の通り太地町にあります。
太地駅からはおよそ1.5キロ。

 

絶対的に歩けない距離ではないけれど、荷物があればやはり交通手段があった方がいいでしょう。こちらは太地町町営じゅんかんバスの時刻表です。
1時間に1本、運が良ければ2本、といったところでしょうか。バスの車種がハイエースの場合と日野ポンチョの場合があるようで、ハイエースだと小さくて9人乗りだそうです。

ドルフィン・リゾートの最寄のバス停は本浦で、太地駅からは3つめのバス停ですね。バスで2分のアプローチ。ページの下の方には本浦から太地駅行きのバス時刻も載ってます。

 

お得な料金設定だと思う。

たとえばドルフィンスイムは大人10300円。これは沖縄での相場に比べたらだいぶお値打ちな気がする。そして現時点では、土日は20%、平日は30%オフだそうですよ!予約も取りやすい様子だし、現地までにかかる時間やその分の旅費を考えてもかなりハードルは低いんじゃないかな?

特に大阪圏だったら1泊旅行の場所としてぴったりではないかと。
イルカ&白浜動物園、あるいはイルカ&熊野那智大社。そしてクジラ料理か紀伊勝浦のまぐろを食べる。いいですねー。

近場に民宿もあるようです。
自分で泊まったわけじゃないからおすすめもしかねますが、最寄の「ペンションゆう」さんの夕食が気になってしょうがない。この夕食がついて7500円~8000円というのは相当お値打ちでは?気になるー。

 

ルートとしてはやはり関空利用。

いろいろいろいろアプローチの方法を探しましたが、やはり一番は関空利用→JR特急で太地町、というルートだろうなあと思いました。高速バスや名古屋方面からのルートをしつこく模索しても、これという目新しい結果は出なかった。

しかし首都圏からなら羽田空港から南紀白浜空港への飛行機はいいかもしれない。先得チケットだと片道8400円からあるようです。
その後は、運転が苦にならないならレンタカーでしょうか。1泊2日で7000円からって安くないですか!レンタカーですと行動範囲や時間のやりくりが楽ですしね。1泊2日でも十分に楽しめると思います。もちろん2泊、3泊でも。

 

スケジューリングの一例。

わたしは仙台在住なので一応スケジューリングは仙台発で考えます。日付は約2ヶ月後の任意で、金額はその場合の概算です。

ピーチ航空で仙台発8:30-関空着10:10。5290円。
JRで関空発11:31-乗り換え2回-太地町着15:22。5290円。

ドルフィンスイム。7210円。
宿泊。一応ここは気になるペンションゆうさんの7500円を例にとって。

JRで太地町発13:12発ー乗り換え1回ー関空着16:29。5830円。
18:15発ー仙台着19:35。5290円。

仙台からわざわざ和歌山まで行くのに1泊2日という日程は組まないかと思いますが、もし1泊2日だったら交通費・宿泊費・イルカ代(?)で36410円。が目安になります。

1日目は南紀白浜動物園へ行けそうです。白浜駅はちょうど乗り換え場所だし。
2日目にドルフィンスイムをして、なんだったらえさやりもして帰ってくる。イルカ三昧。

もう1泊するなら熊野古道や熊野那智神社、熊野速玉神社まで行けそうです。この時はレンタカーを組み合わせるといいかもしれません。白浜で借りるか、那智勝浦で借りるか、乗り捨てにするのか、とスケジュールによって色々選択肢がありますね。

 

イルカと泳いでみませんか?

ずっと「イルカと泳ぐなんて夢の夢」と思っていました。しかし太地町のドルフィン・リゾートで思ったよりもずっと気軽にその夢を叶えることが出来ました。行って良かった。忘れられない思い出です。

とってつけたようにいまさらですが(笑)、スタッフの方もとても感じが良くて安心してプログラムに参加することが出来ました。特にその時の研修生の方には足を向けては寝られません。写真をいっぱい撮ってもらったので。

もしイルカと泳いでみたいと思っている方がいたら、どうぞ太地町・ドルフィンリゾートへ。人生でイルカと出会える距離は意外に近いですよ。

 

一番大事なこと。

……と、ここまで書いて終わり。だと思ったのですが、その後にようやく気付きました。この施設の最大の美点に。わたしは今まで気づいてなかった!それを書いておきたい!

こちらの施設の美点は、そのリゾート感のなさです。

ドルフィン・リゾートという名前の施設に対して大変失礼な言い草だと思うのですが、実際のところこちらはいわゆるリゾートではありません。リゾートといってイメージに浮かぶような、ビーチ!パラソル!水着!サングラス!なんだったらカクテルグラス!……というものは全くない。

そもそもわたしがなぜイルカと泳ぐのを諦めていたかというと、イルカと泳げるような場所は大抵リゾート地だからだ。……そうかそうか。そうだったのか。
わたしは旅好きですが、リゾートにはほぼ興味がありません。でもイルカと泳げるのってビーチリゾートしかないような気がしません?

ドルフィン・リゾートはその点、すごく普通の場所にあります。小さな太地駅から1.5キロ。周りにあるのは普通の民家やアパートやお店です。逆に名前から「リゾート」を期待して来た人はがっかりするくらいかもしれない。

でもそこがいい。言うたら公営プールかなんかに行くような気軽さで参加できます。リゾートに行くという気負いは全く必要なし。水着にならなくてもいいし、プールサイドでカクテルを飲まなくてもいいし、のんびり優雅にくつろがなくていい。

イルカとあなたの距離は、飛行機とJR(レンタカー)を乗り継いだとしても、その先は近所(にあってもおかしくない)の公営プールとの距離なんです。

そんな施設なので、行こうと思えば一人でも行けます。まあ二人の方が楽しいだろうというのは否定しませんが、二人以上じゃなきゃ行けないという縛りはありません。実に気軽な施設なんです。そういえば自分はそこに惹かれて行ったのだ、とさっき気づいた。

リゾートに魅力を感じる人もいる一方で、「イルカと泳ぎたいだけなのに」という人もいると思うんですよね。そんな人に太地町のドリフィン・リゾートはおすすめのところです。さっと行ってさっとイルカと泳げる。お気軽便利に夢がかないますよ。

 

 

※なお、場所としてはとても近いところに「ドルフィン・ベェイス」というところもあるようですが、こちらはドルフィン・リゾートとは別組織だそうです。わたしはドルフィン・リゾートの方を利用した体験を基にこの記事を書きました。回し者ではありません。と、同時にこの記事の内容は個人的なものなので、詳細についてはドルフィン・リゾートにお問合せ下さい。

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