いろいろ徒然

◎5倍巻きトイレットペーパーがおすすめです!

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ずーっと思っていました。なぜこんなことをしなければならないのだろうと。

うちのお手洗いには収納がありません。一応、コーナーに小さな棚はあるんですが、これは飾り棚。昔、家人がDIYで作ったもので、たまに花などを飾ってあります。トイレットペーパーを1個なら置ける。だが、花とトイレットペーパーが隣合せになっている期間が難です。せっかく花を飾ってもあまり見た目が良くない。

では買って来たトイレットペーパーはどこに収納しているかというと、トイレを出たところにある洗面所を出たところにある物入です。幅1メートルくらいだろうか。動線としては悪くないけど、やっぱり「離れたところ」です。紙がないと「ちっ」と呟いてそこまで取りに行くのが地味にストレス。何度も連続で自分が替えるはめになった時や、自分が使おうとしてほとんど紙がなかった時には「なんで替えとかないんだろう」とストレス。

それ以上にストレスがたまるのは、トイレットペーパーを買って来た時ですねー。物入は、以前家人がデッドスペースの抹殺を目指して棚板と棚板の中間にもう一枚棚板を増やしました。トイレットペーパー1個の高さにぴったり合わせた棚板。そこに12ロールなり、時には18ロールなりのトイレットペーパーを1個1個取り出して納めなければなりません。

が、けっこうこの物入の奥行きが深いんですよねー。トイレットペーパーを買ってきて入れる時がめんどくさい。なぜ1個1個わざわざ入れなければならないのか!トイレットペーパーの12個がそのまま入るスペースを作って、そこにどんと置けば一瞬で問題解決じゃないか!1個ずつ奥まで押さなきゃいけないから、急いでいると並べる際に棚にがんがん手をぶつける。「いてっ」「いてっ」と何度も言いつつ12個のトイレットペーパーを並べる。

しかも新しい方を手前の空いているスペースに入れようとすると「古い方から使いなさい!」と文句が来るので、その状態でわざわざ入れ替えるんですよ!アホみたいな話です。労力の無駄。精神力の無駄。これは卵を冷蔵庫の卵立てにいちいち移すのと同じくらいアホみたいな話。

 

解決方法が、ある日天から降って来た。

お手洗いに吊戸棚を作るのが根本的な解決方法なんだろうなあ……。心の中でいろいろ考えます。どうせだったら12ロールがパッケージのまま入る収納がいいけど。そうするとある程度大きさが必要だから、圧迫感もあるよなー。場所がないわけではないけど、窓側に頭がぶつからないようにした上での吊戸棚はけっこう上の方になるだろうから、使い勝手が悪いのではなかろうか。大きな吊戸棚はあまり賛同を得られないかもしれん。

そう思ったまま年月が経ちました。

そんなある日、ネット上でこんなものが紹介されていました。


丸富製紙 ペンギン 芯なし 超ロング 5倍巻 シングル 250m×4ロール

おやおやおや?これはもしかして……吊戸棚など作らなくても問題が解決できる、なかなか素敵な方法なのでは?

 

ペンギン 芯なし超ロングパルプ 250m×4ロール シングル。

まず5倍というのがインパクトがあった。よくよく見てみれば3倍、2.5倍の製品はいくらでも売っているのですが、そういうのは若干高く、マジメに検討するほど魅力ある商品ではなかった。素直に値段だけを見て安い方の下から3番目くらい(多分)のものを買っていました。高いトイレットペーパーは使い心地がいいんだろうけど、やはり値段の安いものに惹かれる。

5倍となると。
トイレットペーパーの交換回数も今までの5分の1じゃないですか!
芯なしだから、使い終わった時にゴミも出ないじゃないですか!
何より買って来た12個のロールを、狭い棚に「いてっ!」と言いながら並べるという徒労をしなくていい!
12ロール分のスペースが4ロールだけになる!物入の場所も取らない!

でもお高いんでしょ?……そう思って調べてみると、まあ単純に一度で買うトレットペーパーの値段として比較すると少し高め。でも普段398円の物を買っているとして、5倍だから理論値的には2000円くらいでもいいわけです。交換回数の劇的減少と、ゴミの減少、棚移しの減少、省スペース。こんなにメリットだらけなのですから。5倍が大げさだとしても、3倍くらい使えれば十分元が取れる。

唯一デメリットとして心配されるのは、「紙質がゴワゴワなのでは?」ということ。わたしはあまり柔らかさを求めるタイプではないと思うけど、それにしても限度がありますからね。いくら他の部分がいいとしても、ゴワゴワでツライ、と感じたらやっぱり使う気にはなれない。

でもそこは、使ってみなければわからない。よし、買うぞ!

Amazonでポチろうとすると、ほんの1日前に売ってたはずの商品が売り切れ。たしかその時は570円だったかな。「えーっ!」と嘆き、縁がなかったんだろうと早々に諦めました。

しかし世の中はAmazonだけで出来ているわけではありません。実店舗という手もあるわけじゃない?

というわけでスーパーやドラッグストアを廻りました。場所によって扱っていたりいなかったりしたけど。けっこう値段に幅があって、650円くらいで売っているところとか、もう少し安いところも。Amazonだと現時点では660円が最安値ですかね。多分もっと安いものも出たり売切れたりしていると思います。

わたしがまわった中での最安値はイオンで税込み503円。こうなると普通のトイレットペーパーとほとんど値段が変わらなくなってきます。それで上記のメリットがもれなくついてくるならすごくお得!

 

実際に使ってみると。

紙質は、自分にとってはまったく問題がありませんでした。硬め寄りの普通で、しっかりしていても硬すぎるという印象はなく。

そして、ほんとに使っても使ってもなくならない!まるで魔法がかかっているようにいくらでも続く。感動的でした。

トイレットペーパーの使い方なんて実は非常に個体差が大きいものでしょうから、全ての人に当てはまるわけではありませんが、自分の場合で計算すると、1ロールで1人、ちょうど2ヶ月使えることになります。まあ大雑把な目安ですけれどね。

これ、いいじゃないですか!今後はこれを使うと心に決めました。

 

注意点。

とはいえ、いくつか注意点もありました。

まず、サイズ。5倍というだけあって、1ロールが250メートルあるので、一巻きの大きさが大きいです。太いというのか。なので、トイレットペーパーホルダーの型によっては使えない場合もあるかもしれない。その場合はしばらくホルダーにセットせずに使って、少し痩せたらセットする必要があると思います。これはひもなどを使えば対応できそうな気がします。

そして、意外に重い。5倍の重量とはいいませんが、1パック4ロールの見た目に対して想像よりも重いので重たみが増す。4ロールで小さいので片手でらくらく持てるようなイメージでしたが、片手でこれ一つ下げて十分な重みです。甘く見てカートを使わなかったらちょっと疲れた。

そして、紙が薄くてめくりにくいという意見がありました。わたしは気づかなかったのですが、なるほど、そう思う人もいるかも。これは実際に使ってみて自分の許容範囲内かどうかを確認する必要があります。ミシン線は入ってないので、千切る時に工夫をすれば乗り越えられる部分だと思いますが。

 

他に、いろいろなラインナップがあります。

実店舗では2ロールパックも見かけました。1人暮らしの人はこれで十分。何しろ4か月分(amairo比)。なぜかネットでは見当たらないけど。ただ2ロールパックを売ってるところでは4ロールパックは見当たらず、逆もまた真なり。どちらかしか置いてないようです。まあトイレットペーパーなんてかさばるもん、在庫の関係でそこまで種類は並べられないのは理解出来る。

 

それからダブルも。ただしこちらは1ロール125メートル。それはそれで5倍なのかもしれないが、シングルよりは保ちが悪いイメージがある。


ペンギン 芯なし超ロングパルプ 125M 4ロール ダブル

 

柄が入っているものもあるそう。カワイイよね。紙包装で環境にも配慮している様子。ただし4倍巻なので少し少ない。


ペンギン 芯なし超ロング トイレットペーパー パルプ 4倍巻き 200m 4ロール シングル(紙包装)

 

なんと6倍巻きも。


ペンギン 芯なし超ロング トイレットペーパー パルプ 6倍巻き 300m 2ロール シングル

ただ2ロールパック以外の製品は実店舗では多分見かけませんでした。これらの製品は、実店舗では探すのに苦労するかもしれない。

 

5倍巻き、6倍巻きの時代。

わたしは今後、トイレットペーパーの世界は5倍巻き、6倍巻きが主流になるのではないかと思っています。だっていいことづくめだもの!メリットばかりがあって、値段がちょっとしか高くないという時点ですごくお得感があります。

近年出会って良かった!と思った製品一位はこれでした。トイレットペーパーの収納場所に悩んでいた方、取り換えにストレスを感じていた方。おすすめです!

 

 

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