「 美術 」 一覧

◎カイユボットの放心。――美術を楽しく見るためには、好きなジャンルと出会うのが大切。西洋美術・印象派(仮)。

マネ、モネは世界美術史上の1等星。ピサロ、シスレーは印象派における2等星。カイユボットとなると3等星くらいになるかもしれません。地味と言えば地味な画家。 わたしはちょっと好きなんですよねー。カイユボッ ...

◎小村雪岱。グラフィック・デザイナーの先駆けだそうです。

先日のぶらぶら美術・博物館で小村雪岱展についてやっていました。わたしのほぼ知らない画家。「こむらせったい」と読むそうです。現時点でわたしが小村雪岱について語れることは何にもないが、忘れないようにおぼえ ...

◎観光客のジレンマ。イタリアの旅の話・その12。

アカデミア美術館のあとは聖マルコ広場へ戻ります。 海洋史博物館、アカデミア美術館とずっと歩き回り系の施設が続いたのですっかり疲れた。ここで一休み。カフェ・フローリアンへ。   歴史あるカフェ ...

◎アカデミア美術館を見る。少しゆっくり。イタリアの旅の話・その11。

観光としてはイタリア最後の日。前日の夜にスケジュールを詰めました。 2日前にヴェネツィアに来て、その日はゆるっと聖マルコ広場の散歩・ショッピング。次の日は島めぐり。本格的にヴェネツィアを観光するのは最 ...

◎ウフィツィ美術館、たった40分。イタリアの旅の話・その5。

天下の難事、フィレンツェの一日観光に挑戦中です。 ピッティ宮殿から次の目的地、ウフィツィ美術館までは6、700メートル。フィレンツェは、ちょっと頑張れば中心部の観光地は全部徒歩で行けてしまうくらい、こ ...

◎ミケランジェロ広場からの眺望。イタリアの旅の話・その4。

ローマ、テルミニ駅からフィレンツェまでは電車で約2時間。日帰りで観光する予定です。電車で2時間は日帰り出来る距離ですけれど、本当はフィレンツェはそんなんでは足りない!1日でも足りない!3日でも足りない ...

◎ローマ市内をひたすら歩く。イタリアの旅の話・その3。

聖ピエトロ大聖堂を心ゆくまで見て。しかしヴァチカン市国にはもう一つの大きい山、ヴァチカン美術館があります。そっちも当然登ります。いや、登るというのは比喩ですけれども。   ヴァチカン美術館は ...

◎聖ピエトロ大聖堂の衝撃。イタリアの旅の話・その2。

ローマの夜明け。 前日2時に寝て、それなのに翌日は朝6時に起きる(泣)。せっかく来たんだからとにかく見たいものは全て見たい!という意思のもと。当時は若かったですからねえ。正直言って自分一人ならそこまで ...

◎モネ選び。――美術を楽しく見るためには、好きなジャンルと出会うのが大切。西洋美術・印象派。

モネは絵をたくさん描いた画家。1人の画家が生涯何枚の絵を描いたか、正確なところを出すのはなかなか難しいでしょう。しかし古今東西の画家のなかで、モネが描いた枚数は1、2を争うのではないでしょうか。 モネ ...

◎モネ最大の難問。「睡蓮」のベストはどれ?――美術を楽しく見るためには、好きなジャンルと出会うのが大切。西洋美術・印象派。

おそらく日本人が一番人気の画家であろうモネ。テレビ番組も頻繁に作られるし、画集や関連本なども多数あります。しかしその中で、取り上げられてもいいと思うのにほとんど触れられない点とはなんでしょう。 それは ...

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